8 根は優しい人？ ページ8
酔いが覚めるに連れて、
お酒を飲んでいた時のことが少しずつだが、
段々と鮮明に思い出された。
"一松はなぁ、あいつは不器用だけど
根はとっても優しいやつなんだ！
まあ不器用すぎて色々誤解を招くんだが…��
"仲良くしてやってくれよな"
酔いも手伝ってか弟達のことを
雄弁に語り出すおそ松の、
優しい笑顔がふと脳裏に浮かんだ。
「お仕置きって…？」
Aはごくりと唾を飲み込んだ。
根は優しいやつ、根は優しいやつ…
と暗示をかけながら。
「すきありっ！！！」
「へ！？あ、ちょっ、やめ…あっははははは！」
ニヤリと笑ったかと思うと、
膝立ちになり生き生きとAに襲いかかる。
「ぐっ、うははははは！ひぃ〜
勘弁してくださっ、はははは！…はあはあ」
突然のくすぐり攻撃に、
縛られた手では防ぎようもなく、
腹をよじって笑うしかなかった。
「おらおら〜ここくすぐってほしいんだろ？
ん？この淫乱め！」
「う…クククク、んっ！？」
攻撃が収まった、と思ったのも束の間、
一松はAの首筋をつーとなぞり始めた。
しかもゆっくりと。
顔を真っ赤にし、ぎゅっと目を瞑って
その攻撃に耐えるA。
連続攻撃に体力が奪われ息は荒く、
小刻みに震えている。
一松はAの反応の良さに、
にわかに興奮を感じてきていた。
「はあ、はあ…一松兄さん、もうやめて…」
一松が攻撃の手をやめると笑い疲れたのか、
ころんと一松の膝をまくらに寝転がり
すやすやと瞬く間に眠りに落ちていった。
「かわいすぎか！ブチ犯すぞおらぁ！」
一松の叫び声が、静かな部屋に木霊した。
自分の膝の上で眠っている、
今日知り合ったばかりの妹の顔を
しばらく眺めていると、
Aの両手が縛られたままであることに気づき
起こさないように注意しながらゆっくりと解いた。
それから一松も、うつらうつらと
夢の中へと落ちていったのだった。
☆反省室☆
自分の文章の稚拙さが恥ずかしい…！
今回は特によくわからないことになってますね！！
文にするって難しい！精進します。
是非是非アドバイスなど
コメント、評価いただけると嬉しいです！
泣いて喜びます、結構ガチで！
よろしくお願いします。
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もっちゃん(プロフ) - みかんたべたいさん» コメントありがとうございます！お返事遅くなってすみません！嬉しいです♪更新は不定期で本当に申し訳ないですが、頑張って少しずつ更新して行きたいと思います！ (2017年3月11日 23時) (
レス) id: 69ad4cda33 (このIDを非表示/違反報告)
みかんたべたい - おもしろいですね！！！これからもがんばってくださぁぁぁぁい！！！ (2016年7月3日 14時) (レス) id: dd6ee1b572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちゃん | 作成日時：2016年4月7日 17時
