女子校通いのお姉様。【すとぷり】

ログ４２ ページ43

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次の日。




花鈴はさとみくんとのデートに行き、今は私が家にひとり。





久々のゆっくりとしたお休みで嬉しいのだが、生徒会の資料を作らないといけないので生憎休んでる暇など到底ない。





大きく伸びをしてパソコンのキーボードをカタカタと打つ。





静まりかえった部屋に響くその音は、なんとも気楽で心地が良い。






『やっぱりひとりは落ち着くなあ、』





人が沢山いることに慣れてしまったせいか、最近ひとりでは心寂しくなる日がある。私女々しいのかなと思っていたが、今日の自分を見て安心した。






コーヒーを飲みながらひたすらにパソコンを弄る。









あともうちょっと。




丁度その時ピンポーンとインターフォンが鳴った。









ななもり「お邪魔します〜!!」





ガチャっとドアを開けて入ってきた彼を見て、ふぅっと息をつく。






『こんにちは。ななもりさん。』






さん付けは嫌と言われたのだが、ななもりさんはななもりさんのままにした。普通に考えてそれ以外の呼び方が思いつかなかったのだ。







本人、相当ショックを受けていたみたいだか今は特に気にしていなさそう。








今なんて勝手に私の麦茶を飲んでいる。







『花鈴は今日いないよ。』






さとみくんとデートなんて言ったらガッツリへこむだろうなあ。






哀れみの目で見ていると、ななもりさんが目をキラキラさせながら私の手をとる。






ななもり「そうなの！さとみくんとデートしてるらしいの！！俺、これは見守らなきゃと思って……」






あ、嫌な予感。







『お断りします。』




ななもり「まってまってｯ、まだなんも言ってない」









その後、

焦りながらも彼はしっかり要件を伝えてくれた。









ななもり「俺達で見学しにいこう！！」








はい？笑






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【更 新 始 め ま し た 。】






普段が忙しくてお話を進められずにいたのですが、これから少しずつ載せていこうと思ってます。気長に待ってくれたら嬉しいです!!




たくさんコメントも頂けて嬉しかったです。



知らぬ間にたくさんの人に見て頂けてるみたいで……笑 嬉しい限りです。笑







【こ れ か ら も よ ろ し く お 願 い し ま す 】

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