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その夜…
閉店後のいとこんちでお酒を飲み…
Aが付き合ってくれて…
A「たまに飲むお酒はいいですね」
深山「弱いんでしょ？ 無理しないでね」
A「はい」
深山「発売日、決まったの？」
A「はい、約1カ月半後に」
深山「後は何を決めないといけないの？」
A「たくさんありますよ？
載せる詩を絞らないといけませんし、
表紙のイラストを候補から選んで…
まぁあと半月で決めないと
いけないんですけどね」
深山「え？ 半月で？」
A「それまでに決めないと、
試し刷りとかで見直す工程期間が
短くなって、本刷りが遅れてしまうので」
深山「へぇ〜 もうすぐ司法試験もあるのに、
明石さんいるし、こっちの仕事休む？」
A「いえ、打ち合わせだけなので、
大丈夫ですよ？ ありがとうございます」
深山「無理はしちゃダメだよ？」
A「はい」
その後、話しながら飲んでいると
Aは酔って眠ってしまい…
A「んっ…」
深山「弱いのに飲むから…」
〜〜〜〜〜
明石『お前さ、このままでいいのか？』
深山『え？ 何が？』
明石『九条の事だよ！
気づいてんだろう？ 九条の気持ち』
深山『…まぁ』
明石『本当にこのままでいいのか？
九条がかわいそうだと思わないのか？』
深山『…しょうがないじゃん、
僕は… Aを幸せにできない…』
〜〜〜〜〜
A「ん…」
深山「…」
寝ているAの頭をなでると…
A「んふっ…」
笑いながら眠り続けるA…
深山「僕だって… 好きなんだけどね…」
〜〜〜〜〜
『〜！』
『っ！…』
『〜〜〜！』
『…』
〜〜〜〜〜
深山「…ごめんね」
A「んん…」
坂東「あれ？ Aちゃん寝ちゃったの？」
深山「弱いのに付き合ってくれたから」
坂東「あらら…」
深山「ベッドに運ぶから、
片付けといてくれる？」
坂東「え？ お泊り？」
深山「たたき起こすのはかわいそうでしょ？」
僕は起こさないようにAを抱えて
2階にある僕の部屋のベッドに寝かせた
A「んっ…」
ギュッ…
深山「…」
僕は… Aと付き合えない…
Aを幸せにはできない…
巻き込むわけにはいかない…
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nanami(プロフ) - 5star★さん» コメントありがとうございます┏○)) 流行りに乗っかって書いてみたのですが面白いと言ってもらえて嬉しいです(*^^*) 頑張って書かせていただきます！ そちらの小説も続きが気になりますo( ^-^ )o お互いに頑張りましょうね(*^^*) (2022年1月31日 2時) (
レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
5star★(プロフ) - 99.9ー刑事専門弁護士ー真実を追う者と恋愛の神様３ とても面白いです！これからも書いてください！後、もしよければ私のも読んでみてください！ (2022年1月27日 16時) (レス) @page23 id: c0c9645639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2022年1月26日 1時
