仮面ライダーW18

W5 ページ5

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ファーン！



エキストリーム！



エクストリームメモリをつけ




雨を吹き飛ばして

プリズムビッカーを出したら



プリズム！



ウェ「おぉっと、今はまだ君らと戦うタイミングではない」



そう言い残して姿を消した…




凪「っ！ ハァ…」


翔太郎『逃げやがったか…』


照井「大丈夫かっ…？」


凪「嘘つき！」


照井「っ…」



凪「守ってくれるって言ったけど…

全然かなわなかったじゃない！」




そう照井に言うと凪ちゃんも走って行ってしまい…




俺たちは怪我をした照井を抱え事務所に戻り

フィリップと七海が検索を始めた




フィリップ「分かったぞ… 井坂が持っていたのは、

“ケツァルコアトルス”のメモリだ…」



亜希子「ケ、ケツ？ ア… アル…」



七海「アステカ文明で、

蛇の神と崇められた、史上最大の飛行生物です」



フィリップ「島本凪は、そのメモリの過剰適合者だ、

翔太郎、インビジブルメモリの事件を覚えているだろう？

井坂は過剰適合者であるリリィ白金の体にメモリを埋め、

そのパワーを最大限に増幅しようとした…

最後にはメモリを奪い… 自分が使用する為に…」



翔太郎「凪ちゃんも… リリィと同じだってのか…？」



七海「でも前回と違うのは…

井坂はまだ凪さんにメモリを挿していない…

その理由は…」




〜〜〜〜〜〜




『君の心が恐怖の感情に呑まれれば呑まれるほど、

コネクターはより早く成長するだ…』




〜〜〜〜〜〜




翔太郎「コネクターが完成するのを

待っているっていう事か…」



フィリップ「あぁ… 恐怖の感情が、

コネクターの成長を促進する…

だから父親の命を奪った… 彼女の目の前で…」



七海「きっと完成するまで、

凪さんに恐怖を与え続ける気だよ…」





ダンッ！




「「「っ！」」」




照井…




亜希子「どこ行くの？！ 竜君！」




そのまま出て行った照井を

亜希子が追いかけて行き…




俺は凪ちゃんを探しに野鳥園へ向かった





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