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W13 ページ13





夢の中に入り込むドーパント…

それに怯え眠れなくなった夢見がちなお姫様…

彼女の依頼から今回の事件が始まった… だが…




姫香「探偵さん!」



姫香ちゃんは俺を見つけるなり抱き着いてきて…

俺はそれをそっと離した…




翔太郎「姫香ちゃん… 『運命の王子様』…

君はその言葉を研究室の仲間 全員に言った…」



亜希子「そ、それはいくら何でもねぇ〜!」


姫香「はい!」


七海「嘘…」



姫香「優しくされるとつい!

そう思いこんじゃうんですぅ!」



翔太郎「君のその言葉を真に受けて…

怪物になってしまった人間がいる…

恋敵たちを… 眠り病で排除しようとした… 王子様が…」




そしてそいつに会いに研究室へ…



福島「僕に何か用ですか?」


翔太郎「あぁ…」


福島「ちょっと! それ勝手に触んないで!」


おばちゃん「す、すいません!」




掃除のおばちゃんは逃げるように出て行って…




福島「で? 何でしたっけ?

今すっごく眠たいから、

出来たら後にしてもらえませんかね?」




そう言いながら福島は資料を読みながら椅子に座り…




翔太郎「じゃぁ単刀直入に、君がドーパントなんだろ?」


福島「…」



亜希子「どうなの? 黙ってるっていう事は、

観念して認めちゃった訳? ん?」



翔太郎「おい、何とか言ったらどうなんだ?」



福島の肩を持ち 体を起こしたら…



七海「っ! 『H』が…」


亜希子「嘘〜!」



眠り病にかかっていた…


その後 福島は病院に搬送され…




亜希子「彼じゃなかった… じゃあ一体誰が〜?!」


七海「あの人しか残ってなかったのに…」


翔太郎「参ったぜ… やっぱり俺が夢ん中で確かめるしかねぇか」



七海「でも翔ちゃんは目をつけられて…

もう2度と夢には入らないって言われたんでしょ?」



翔太郎「まぁな…」



ポンッ… ポンッ… ポンッ…



翔太郎「あ?」


七海「亜希子さん?」


亜希子「決まりね! 私が眠るしかないっしょ!」



翔太郎「はぁ… 危険だ! ぜってぇやられる!

つうか、もし仮に何か掴んだとしても、

俺に伝える方法がねぇだろう」



亜希子「あるわよ!」


翔太郎「なんだよ」


亜希子「寝言よ」



…は?




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nanami(プロフ) - ぱん丸さん» いつもコメントありがとうございます(*^^*) 一気に書き上げてしまいました! 次はエクストリームの誕生です! 次の話も頑張って書かせていただきます! (2020年7月26日 20時) (レス) id: d799bb8973 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん丸(プロフ) - 更新お疲れ様です^_^いろいろ動き出してきましたね...!大変だと思いますが更新頑張ってください^_^ (2020年7月23日 1時) (レス) id: c8643302a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2020年7月14日 23時

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