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W9 ページ9









若菜「まぁいいわ! ねぇ!

どうしてあのヒントで奴の襲撃場所がわかったの?!」



フィリップ「好きな数字… 好きな色…

その順番で若菜さんが質問に答えたのは、

『Wind Life』8月号の記事だけ…

クエスチョンはそれにそって質問していた…」



七海「なら、3番目と4番目の質問と答えは…

『最近ハマっているのはアロマキャンドル』

『休日よく行くのはサザンウィンド アイランドパーク』」



翔太郎「それでロウソクのような真っ赤な炎か…」


若菜「あなたは…?」


七海「あっ… えっと…」


フィリップ「僕の助手です」




助手… か…





若菜「すごいわ! あなた達 警察よりよほど優秀!」





ガチャッ!





するとドアが開けられ、

とっさにドアを押さえようとした

フィリ兄の手を入り込んだ若菜姫の手が包んだ





フィリップ「あっ!」


若菜「お願い、あのストーカーを捕まえて」


フィリップ「はい…」


若菜「約束よ!」





そして若菜姫は手を伸ばし





若菜「ほら! あなたも!」


七海「えっ…」


若菜「早く!」





恐る恐る若菜姫の手に手を伸ばし…





ギュ!





〜〜〜〜〜〜



グッ!



〜〜〜〜〜〜





七海「っ!」





握られた瞬間…

頭の中に腕を掴まれるのが浮かんだ…





若菜「あなた名前は?」


七海「ぁ… 七海です…」


若菜「頼んだわよ、七海ちゃん」


七海「はい…」





そして手は離され…





若菜「失礼!」





若菜姫は帰って行き…





亜希子「嵐のように去って行った〜」





私とフィリ兄は事務所に戻った…





フィリップ「ドキドキした…」


七海「若菜姫に… 手を握られた…」


翔太郎「あぁ〜 な? 見ただろう? 今のが若菜姫の本性が」


フィリップ「彼女は素晴らしいよ…」


翔太郎「は?」



フィリップ「複雑な内面は… 神秘さえ感じる…

こんな気持ち… 初めての体験だ…」



亜希子「アハハ… さすがフィリップ君! マニアック…」


七海「若菜姫に… 頼られた…///」


翔太郎「お前らな…」






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momokas(プロフ) - nanamiさん、初めまして。りんりんと申します!いつもこの作品、楽しく読ませていただいています。次の更新、楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年12月15日 20時) (レス) id: 9f6f0cefe8 (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» そう言って頂けて嬉しいです! 精一杯頑張ってきます! (2019年12月4日 20時) (レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - 更新お疲れ様ですm(__)m若菜事件も佳境に入りましたね。そうですか、イベントに参加する為の準備で更新が遅れるんですね。自分は全然大丈夫ですよ(^^)気にせずにそのイベント、頑張ってきて下さい(^^) (2019年12月3日 5時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2019年10月8日 22時

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