検索窓
今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:26,926 hit

W8 ページ8







七海Side




ラ『突如、恐怖に包まれました、

サザンウィンド アイランドパーク、

またも、ミスタークエスチョンと名乗る怪物が、

ラジオ番組での予告を実行したのです、

一部では、「園咲若菜の番組を中止すべき」という声も』





カチッ





フィリップ「若菜姫は何も悪くないのに…」


七海「そうだよ… 1番の被害者なのに…」


亜希子「2人はよっぽど若菜姫の事が好きなのね〜」



翔太郎「俺だって好きだったぜ〜

若菜姫があんな高慢ちきで、いけ好かない女だって知るまではな…」





翔ちゃんが溜めていた紙の束が入った箱を

入口において奥に戻ろうとした時…





バン! ゴォー!





ドアが開いたと同時に強い風が入ってきて

紙の束が舞い散らばった





翔太郎「ぅわ〜!」


亜希子「わ!わ!わ! 若菜姫!」


翔太郎「よせよ… 脅かそうったって… あぁー!!!」





翔ちゃんの悲鳴で顔を上げたら





2人「っ?!」





若菜姫が…





若菜「フィリップって探偵はどこ?! どこ?!」





若菜姫が翔ちゃんと亜希子さんに問い詰めている隙に、

私はフィリ兄に腕を引かれガレージに隠れた





あんまり外の人と関わっちゃいけないから…





ドアに背を預けているフィリ兄に抱きしめられ

事が済むのを待っていたら…





ガチャッ!





フィリップ「えっ?!」





ドアが開けられ、フィリ兄と一緒に入られないように力いっぱい押さえた





若菜「開けなさいよ〜!」


フィリップ「お話はっ! ここから伺います!」





何とかドアを閉めると、

若菜姫はあきらめてくれて





フィリップ「ハァ… ハァ…」


七海「大丈夫?」


フィリップ「あぁ…」






W9→←W7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
128人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

momokas(プロフ) - nanamiさん、初めまして。りんりんと申します!いつもこの作品、楽しく読ませていただいています。次の更新、楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年12月15日 20時) (レス) id: 9f6f0cefe8 (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» そう言って頂けて嬉しいです! 精一杯頑張ってきます! (2019年12月4日 20時) (レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - 更新お疲れ様ですm(__)m若菜事件も佳境に入りましたね。そうですか、イベントに参加する為の準備で更新が遅れるんですね。自分は全然大丈夫ですよ(^^)気にせずにそのイベント、頑張ってきて下さい(^^) (2019年12月3日 5時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nanami | 作成日時:2019年10月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。