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亜希子Side
亜希子「行くわよ、フィリップ君」
フィリップ「…やれやれ」
七海「なんで亜希子さんがベルトしてるの?」
フィリップ「いろいろあってね」
亜希子「変身、さぁ、お前の罪を数えろ!」
そういって、領収書の束を翔太郎君に向けて投げた
翔太郎「数えねぇよ!
あ? つかこれ必要経費で落ちないの?」
亜希子「アハハ!」
パコッ
翔太郎「ぁ痛!」
亜希子「ハードボイルド小説なんか、経費で落ちるか!」
翔太郎「あぁ〜!! まったく、おこちゃまは分かってないな、
いいか? これは探偵のいや! 人生の教科書だ… 必要なものなのさ」
七海「私読んだけど面白くなかったよ」
フィリップ「なな、僕らにはわからない世界なんだよ」
翔太郎「チッチッチッ! おこちゃまにはまだ早い」
七海「何それ」
亜希子「カッコだけなんだから…
お父さん一体何教えてたんだろう?
君は! 再教育してもらった方がいいと思うよ!」
翔太郎「あ、あぁ…」
そうしたら、気まずそうな顔をした翔太郎君…
亜希子「ねぇ! 連絡ぐらいつかないの?」
翔太郎「いや… その… おやっさんは… 今は…」
ピンポーン!
その時チャイムが鳴り、お客さんが来たことを知らせた
亜希子「あぁ〜! お客さんだ〜! 久しぶりの依頼だよ〜!」
急いでドアを開けると…
依頼人達「ガヤガヤ!…」
大勢の依頼人達が入ってきた
亜希子「あぁ〜! みんな落ち着いて!」
依頼人達「…」
亜希子「…全員ご家族の方ですよね?」
依頼人達「違います!」
亜希子「え? 全員別々の依頼者?」
依頼人達(コクコクッ)
翔太郎「じゃぁなんで一緒に来たんすか?」
女性1「消えたのは全員、同じ職種の人間だからです」
女性2「警察じゃあ全然相手にしてくれないんです!」
翔太郎「その職種って…?」
依頼人達「パティシエです!」
その後、翔太郎君と依頼人達の話を聞くと、
風都の名パティシエ達が連続していなくなったらしい…
それぞれのお店に行き手掛かりを探しに出かけた
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nanami(プロフ) - 未来さん» 返答が遅れてしまい申し訳ございません! 読みやすいと言ってもらえて嬉しく思います(^^) 更新が遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします! (2019年6月27日 22時) (レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» 返答が遅れてしまい申し訳ございません! この話は園咲家が舞台ということでヒロインにも触れてみました! あきちゃんが主役でどう書こうか悩みましたが、なんとか書けて良かったです(^^) (2019年6月27日 22時) (レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 更新お疲れ様です!小説最初から最新話まで読ませて頂きました。読みやすくて分かりやすくてとても面白いです!続き楽しみにしてます頑張ってください!(^o^) (2019年6月19日 9時) (レス) id: 02a2a8fd08 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - nanamiさん» 更新お疲れ様ですm(__)mスイーツ事件の話、終了しましたね。この話は亜紀子の強さと敵の親玉が少しですが現れるという重要な話なんですよね。今思い出しても敵の親玉の登場に鳥肌が立ちますよ…。そして亜紀子のスイーツは別の意味で鳥肌が立ちますね(^_^;) (2019年6月19日 5時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» コメントありがとうございます! 面白いと言ってもらえてすごく嬉しいです! 更新が遅くなるかもしれませんが、楽しんでいただけたらと思っております! (2019年6月7日 11時) (レス) id: 1cddd1604f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2019年6月6日 22時