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フィリップSide
翔太郎はメルのおかげで早く回復でき
ななもあの後すぐに目を覚ましたし…
僕の思い過ごしか…?
七海「フィリ兄、どうかした?」
フィリップ「ぁ… いや、なんでもない」
七海「そっか…」
フィリップ「メモリの解析を急ごう」
七海「うん」
ななと2人でときめのメモリの解析を進めていくと…
七海「これって…」
フィリップ「…なるほど」
だからか…
僕らは道具を持って事務所へ行き…
翔太郎「神々の街とは一体…」
フィリップ「その片鱗が見えてきたよ」
道具を机に置き…
フィリップ「まず1つ、うっすら推察はしていたが…
かつてロードドーパントが作った裏風都…
っとでもいうべき異空間の街… あれはまだ消えていない」
「「「っ?!」」」
フィリップ「あの街はロード1体で作るには、
あまりに巨大だったし、その動機も不明だった、
裏風都こそ東城が“神々の街”と呼んでた場所であり、
新たなガイアメモリ犯罪組織の拠点
だったと考えるのが妥当ではないかと思う、
ロードはその組織の末端を担う者に過ぎなかったのだろう」
僕は東城が持っていたあのカードを手に取り…
フィリップ「これは東城が最後に落とした証拠品だ、
調べてみたが、まだ完全解析は出来ていない」
翔太郎「お前にもパッとわからねぇ物があんのか」
フィリップ「うん、しいて言えば一番近いのは…」
七海「紙幣…」
亜希子「紙幣? お金って事? これがぁ?」
フィリップ「この物体の各部には
ありとあらゆる偽造防止のテクノロジーが詰まっている、
まるで紙幣か硬貨のようだ、
これは裏風都へのパスポート兼、
プリペイドカードのようなものではないかと思う」
翔太郎「そういや東城はこの板のランクを
上げてもらえるとか言われて大喜びしてたっけ…」
フィリップ「向こうの街は紙幣の価値が違うとも言っていた、
彼が莫大な金額で腕を買い続ける事が出来たのも、
これを授かっていたからだろう」
翔太郎「で、あのオーロラの野郎の正体は?」
フィリップ「…‟万灯雪侍”、こういう字を書く、
だが… 検索の結果はあまり良くない…
残念ながら奴の言う通りだった…」
七海「…」
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『後で妹さんと検索してみたまえ、フィリップ君、
まぁ、すぐに落胆するだろうが』
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nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません(>_<) コメントありがとうございます。そしてお久しぶりです(^^) 次回はいよいよアニメで放送された最終話です! ときめさんの謎が深まる中 七海ちゃんの謎も増えていきますので、楽しんでいただけたら幸いです(*^^*) (2月18日 23時) (レス) id: d799bb8973 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)。遂にときめのメモリの名前が判明しましたね。それにしても、七海だけに聞こえてくるあの声は何なんですかね?次も楽しみにしています(^^) (2月12日 8時) (レス) @page40 id: bd1532cab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2024年1月15日 0時