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万灯Side
秀夫「一葉さんは案の定でしたよ… 万灯さん」
一葉「…」
万灯「君の才能は素晴らしいが、
その性癖だけが困りものだねぇ、一葉」
一葉「だってぇ、好キになっちゃったんだモン、
殺さないと収まらないよ」
この子は…
?「これはこれは… 憧れの方々が勢揃いだ!」
万灯「…やぁ、君か」
僕らの後ろにいたのは…
右腕「早く… 俺も欲しいですよ…
万灯さんたちのような、選ばれしもののドライバーが!」
今世間を騒がせている右腕くん…
万灯「ドライバーが欲しい、か」
二階堂「慌てるな、物事には順序がある」
万灯「この街に出入りが許された時点で、
君は人類を超越したハイドープの同士だ、
そう遠くはないはずさ… この…
ドライバーレックスを手にする日も…」
右腕「待ちきれないんですよ、
俺は貪欲でね、欲しいものは一刻も早く、
金を積んででも手に入れる主義だ」
万灯「この街の物価は少々高いよ」
秀夫「それに… 気を付けた方がいいと思いますけど、
あなたの動き、仮面ライダーに嗅ぎつかれつつある、
という情報もありますし…」
右腕「ほう?」
一葉「さすが秀夫クーン、地獄耳のヤなガキぃ」
秀夫「…」
右腕「…もしかして、
その仮面ライダーを叩きのめしたら、
こっちの街での評価は上がるのかな?」
万灯「かもしれないね、
わざわざ火のない所に煙を立てるのは感心しないが…」
一葉「…」
万灯「身にかかる火の粉をかき消したら、
一目置かれる事だろう」
彼はOKサインをすると…
そのまま向こうの街へ行ってしまった…
秀夫「いいんですか、万灯さん、
あの人、すっかりその気ですよ?」
万灯「いいじゃあないか」
〜〜〜〜〜〜〜
ときめ『っ…』
〜〜〜〜〜〜〜
万灯「好きに行動させた方が、
才能が弾ける人間というのもいるし… ね…」
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nanami(プロフ) - カオスカラミティさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません(>_<) コメントありがとうございます。そしてお久しぶりです(^^) 次回はいよいよアニメで放送された最終話です! ときめさんの謎が深まる中 七海ちゃんの謎も増えていきますので、楽しんでいただけたら幸いです(*^^*) (2月18日 23時) (レス) id: d799bb8973 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)。遂にときめのメモリの名前が判明しましたね。それにしても、七海だけに聞こえてくるあの声は何なんですかね?次も楽しみにしています(^^) (2月12日 8時) (レス) @page40 id: bd1532cab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2024年1月15日 0時