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W9 ページ9






空也「と、いうわけで、

俺はこれからも彼女たちの相手をし続けなきゃならん、

外が大雪だろうが関係ないんだ、

幸い財力だけはあるから、

食料も予備電源も全く問題ない」



フィリップ「どうりで、

この家の中は特別に暖かいわけだ」



空也「村への唯一の入り口のトンネルも、

大雪で埋まってるだろう、

この辺りは当分陸の孤島だよ、

今屋敷にいるのは、

君ら同様帰れなくなったおばばの友人が1人と、

ここにいる執事も含めた10人だけ、総勢11人だ、

半年は余裕で屋敷にこもっていられると思うよ、フフッ!

君たちの部屋を用意させた、

一応妹さんは別の方がいいと思って2部屋用意したが…」



フィリップ「3人一緒で構わないよ、一緒に寝れるから」



空也「ハハッ! その年で一緒に寝るとは、

仲の良い兄妹だねぇ、

浴場と食堂は別の場所だ、自由に使ってくれ」



キク「一応の習わしじゃ、

この夜会の開かれている間は

仮面を付けといてもらわんとなぁ」




俺たちが執事さんから仮面を受け取り




翔太郎「何から何まですまねぇ、助かったよご主人」



空也「俺は君たちが気に入っただけさ!

この異常な光景を見てもなお、そのクールな態度!

只者じゃないぜ、はははっ!

ま、俺の花嫁選びでも飲ん引き見物していきな、

探偵コンビくん!」




俺たちは風呂に入れてもらう事にして

先に七海に入ってもらってから俺たちも入り




俺はナイトローブを借りて

食堂で夕食をごちそうになった




翔太郎「ふぁー、風呂入って生き返ったぜ…

ふふっ、なんかこう、

久しぶりに2人でデュエットでもしたくなる仮面だな」



フィリップ「世話になる以上、

この土地、この屋敷の流儀に合わせないとね」



七海「私もローブ借りればよかったかな…」


フィリップ「ダメだ」


七海「…はい」




このシスコン…




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らんらん(プロフ) - 仮面ライダーWの方からずっと見させていただきました!とっても面白くて。それに本編のストーリーに夢主を入れ込ませるのがすごく上手でとっても尊敬します!ゆっくりでいいので更新楽しみにしています (12月30日 16時) (レス) @page43 id: 266036294d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2023年6月18日 3時

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