〜小話� � ページ40
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彼氏Side
彼氏「…」
…〜♪
ガチャッ
翔太郎「どうぞ〜 おっ！ 彼氏くん、
どうした？ また推しになんかあったのか？」
彼氏「あの… 今日はお願いがありまして…」
翔太郎「お願い？」
フィリップ「依頼という事か？」
翔太郎「っ！ …もういい、で、内容は？」
彼氏「…彼女に、北山さんの小説を書かせてほしいんです」
フィリップ「…そういう事か」
翔太郎「書けばいいじゃねぇか」
フィリップ「翔太郎… わからないのかい？」
翔太郎「あ？ 何が？」
フィリップ「北山宏光の小説を書くという事は
"風都探偵"の作成を中断するという事だ」
翔太郎「…ちょっと困るな」
フィリップ「しかし、北山宏光は8月一杯で退所してしまう
書くとなったら時間的余裕もない事も事実だ」
翔太郎「確かになぁ… 作者たちの恋の神様だろう？
書きたいのはわかるんだが…
せっかく風都探偵も面白くなってきたのになぁ…」
彼氏「…書きたい時に書かせてあげたいんです」
翔太郎「え？」
彼氏「彼女… 去年の一時期 書けなくなった事があるんです、
前の職場を不当解雇同然に辞めさせられた時に…
オリジナル作品じゃなくて、風都探偵と同じく原作沿いの作品で、
ストーリーも浮かんでいて書きたい気持ちもあったのに、
なぜか指が動かなくて… 投稿したいのに出来なくて…
すごく自分を追い詰めてしまって…」
フィリップ「…」
彼氏「その時は、焦らなくていい、
書けるようになってからでいいって言って…
しばらくして気分が落ち着いたら
書けるようになったんですけど…
彼女も怖いんです… 書けなくなるのが…
だから、書ける時に書かせてあげたくて…」
翔太郎「…そうか、わかった、じゃぁっ」
フィリップ「条件がある」
翔太郎「は？」
彼氏「え…？ なんですか…？」
フィリップ「君が投稿したまえ」
彼氏「…はい？」
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らんらん(プロフ) - 仮面ライダーWの方からずっと見させていただきました！とっても面白くて。それに本編のストーリーに夢主を入れ込ませるのがすごく上手でとっても尊敬します！ゆっくりでいいので更新楽しみにしています (12月30日 16時) (
レス) @page43 id: 266036294d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2023年6月18日 3時
