W11 ページ11
・
〜?Side〜
カチッ… カチッ…
ギィ…
ドロドロ…
…ベチャッ!
〜〜〜〜〜
翔太郎Side
翔太郎「ファ〜… いけねぇなぁ、どうも商売柄、
気になる事があるとウロウロしちまう…
あいつらは同じベッドで寝ちまうし…」
〜〜〜〜〜
七海『スゥー…』
フィリップ『なな、暖かくしないと風邪を引くよ?』
七海『んんっ…』
フィリップ『フフッ』
キュー
翔太郎『お前いつの間にっ』
フィリップ『メルはななの相棒だ、
そばにいるのは当たり前だろう?』
翔太郎『いやっ… さっきまでいたか?』
フィリップ『ファングと同じさ、
いつもそばで僕らを見守っている』
翔太郎『そ… そういうものなのか…』
〜〜〜〜〜
ふかふかのベッドで寝るのが初めてだからか
フィリップもあの後すぐに寝やがったし…
翔太郎「ん?」
誰かいる…?
白ドレス女「っ…」
翔太郎「あぁ、あんたか…
驚いた… 慣れなきゃいけないよな、
屋敷中仮面だらけなんだから…」
カタッ
グッ!
翔太郎「えっ? お、おい、
顔を見せちゃまずいんじゃっ」
白ドレス女「私はっ! 久保倉環奈と言いますっ!」
翔太郎「っ!」
白ドレス女「もう花嫁になれなくてもいいっ!
だからっ… だから助けてくださいっ! 探偵さんっ!
このままだとっ… 私っ… きっとっ… っ!」
だが彼女は我に返ったように
落とした仮面を拾って付け
白ドレス女「ごめんなさいっ…
今のは忘れてくださいっ…」
翔太郎「あっ! 君っ!」
走って行ってしまった…
翔太郎「ハァ…」
部屋に戻るか…
…ドォンッ!
翔太郎「っ?!」
外か?!
急いで音がした外に出るとっ
翔太郎「っ?!」
近くの木の枝に刺さった和服の女がっ
翔太郎「し… 死んでる… っ!」
?「あぁ〜」
ドンッ… ドンッ…
?「うぅ〜」
翔太郎「ど、ドーパント!」
ド「あぁ〜 花嫁候補… 1人減った〜!
最高〜! 気持ちい〜! うぅ〜」
翔太郎「っ!」
ド「あぁ〜!」
翔太郎「クッ!」
ドンッ!
奴がいきなり襲ってきて間一髪で避けたが
ド「あぁ〜!」
また来るっ!
・
201人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らんらん(プロフ) - 仮面ライダーWの方からずっと見させていただきました!とっても面白くて。それに本編のストーリーに夢主を入れ込ませるのがすごく上手でとっても尊敬します!ゆっくりでいいので更新楽しみにしています (12月30日 16時) (レス) @page43 id: 266036294d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nanami | 作成日時:2023年6月18日 3時