風都探偵2

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亜希子「もな子ちゃんを守ろうと

必死に走り回ってくれてたんだ、真島さん」

森口「それで時々いなくなってたんすね、マジP」

真島「お前が1番不安だったはずなのに…

1人にしてすまなかったな… 森口…」

森口「そ、そんなぁ」

真島「だが上の連中には、

お前がいかに重要な存在であるかと説き伏せておいた、

今後は自分のやりたい事だけをするといい、

無理して嫌な仕事をする必要はもうないぞ」

森口「で、でも、マジPはこれからどうするんすか？」

「「「…」」」

真島「別の会社を探すか…

自分で起業するしかないかなぁ…」

森口「だったら… あたいもそこで働くっす！」

「「「えぇ？！」」」

真島「だがぁ森口っ… お前っ…」

森口「モンラドは、

あたいら2人が0から作ったゲームじゃないすか！

マジPのいないモンラドは、もうモンラドじゃないっす！

あたいたちのモンラドは今日で終わり…

だから、また0から作りましょう！

そん時には… プログラムからモデルから歌まで…

あたい何でもやるっす！」

真島「も、森口っ…」

森口「それで… 喜んでくれる人たちもいるし！」

そういうともな子ちゃんは俺を見て…

翔太郎「ん？ …フッ、いいじゃん」

真島「うっ…」

森口「マジP？」

真島「うぅ… ぐぅっ… 森口っ！森口～！」

ガバッ！

森口「ぅわ～！ちょっ！

マジP！みんな見てるっす！

苦しいっすよ！キモイっすぅ！」

一件落着だなぁ…

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