W29 ページ29
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フィリップSide
ド「グァーッ!」
グッ!
ド「何ぃ?!」
フィリップ「Wの基本の9形態以外に、
僕をメインボディにして変身する姿が1つあるんだ」
W『ハァッ!』
ガッ!
ド「ぬぁ!」
W『ぅあぁー!!!』
ド「て、テメェがっ…」
森口「仮面ライダー?!」
ときめ「フィリップが… Wに…?」
翔太郎『確かに強ぇんだが、
ちょいと凶暴で厄介な奴でなぁ…』
ときめ「その声っ、翔太郎?!」
翔太郎『そいつが、ファングジョーカーさ…』
フィリップ「連絡をして、
ドライバーでメモリを転送してもらったんだ」
ときめ「じゃぁっ… 今はフィリップに
翔太郎の心が融合してるの…?」
フィリップ「その通り、彼の身体は仮眠室に寝たままだ」
七海「亜希子さんの秘密の手帳に書いていませんでしたか?」
ときめ「そういえば書いてあった気がするけど…」
七海「もしかして… 書いてあった絵と結構違いました…?」
ときめ「う… うん…」
翔太郎『もな子ちゃんをよく守ってくれたな、ときめ』
ときめ「翔太郎っ…」
翔太郎『あと、その格好は目の毒だ、
後は俺たちに任せて下がれ』
ときめ「うん」
ななとときめが
森口もな子を連れてこの場を離れ…
ド「今度はテメェが… 俺の刃をしゃぶりなぁ!」
フィリップ「あいにくだが、
しゃぶるのは君の方だ! こっちの刃をね!」
アームファング!
フィリップ「フッ!」
ガッ!
フィリップ「フゥッ!」
グッ!
ド「アァッ!」
フィリップ「そっちは大丈夫かい?! 翔太郎!」
翔太郎『まぁピンチっちゃぁピンチだ…
マックスソフトの仮眠室で、
でっかいヤゴに齧られそうになってる…
とっとと奴をメモリブレイクして楽にしてくれ』
フィリップ「承知した! ィヤァッ!」
ド「ハァッ…」
奴から離れて闇に消え…
ド「クッソォ、どこだ…? どこ行きやがった?!」
奴の背後に回り
フィリップ「フゥッ!」
ダッ!
ド「ぅあぁ!」
ドボンッ!
体当たりして池に落として
ド「ブハァッ! ハァッ… ハァッ!」
水面から刃だけを出して奴に迫りっ
ド「クッ! コノォ!」
ダダダダッ!…
奴の攻撃をよけて真下まで行きっ
フィリップ「ハァーッ!」
ズバッ!
ド「アァーッ!」
アームファングで下から切りつけた
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作者名:nanami | 作成日時:2023年4月24日 0時