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もな子ちゃんを支えて池から出ると
奴が待ち構えていて…
ド「テメェはメグと同じだ…
俺に恥をかかせる女だ… 許せねぇ…
まずはお前がっ! 俺の剣をしゃぶりなぁ!」
ときめ「っ!」
ズバッ!
ド「アァーッ!!!」
えっ…? 腕が切れたっ…?
ギャーオン!
ときめ「これって…」
?「ファングメモリ…
自分で判断して動く事ができる…
僕の用心棒さ」
ときめ「フィリップ… 七海ちゃん…」
七海「もな子さん、とりあえずこれを」
もな子「あ、ありがとうございます」
七海ちゃんは着ていた上着を
もな子ちゃんに羽織らせ
フィリップ「結論は出た…
ときめ、僕は君に嫉妬していたんだ、
僕は女性にはなれない、翔太郎との距離を、
君にたやすく飛び越えられた気がして、
最近ななも僕より君といる時間が多くて、
面白くなかった、そのため言葉にトゲが出た」
七海「えっ…」
フィリップ「無礼な印象を与えた事を謝りたい」
ときめ「そ、そんな事っ… 自分から言うなんてっ…」
フィリップ「僕は知識の権化のような存在だ、
自分にわからない物、
理解できない物が1番不愉快なのさ、
だが明快な原因が判明した今、
君への憂いはすべて晴れた」
ときめ「…変な子だね、あんたも」
ド「うぅ…」
「「「っ!」」」
私たちが話している間に、
奴は切られた腕を再生させて
ド「テメェらまとめてぶっ殺す!」
フィリップ「下がっていたまえ、奴は僕が倒す」
ときめ「でもっ、翔太郎がいなきゃっ!」
フィリップ「問題ない… ここにいるさ…」
シュゥッ…
っ!? ドライバーが現れたっ…
ときめ「翔太郎のメモリっ…」
フィリップの手にファングが乗ったと思ったらっ
ファングを押さえて尻尾を回しメモリが出てきたっ
ファング!
フィリップ「変身!」
ファング! ジョーカー!
W『ぅあぁー!!!』
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作者名:nanami | 作成日時:2023年4月24日 0時