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〜〜〜〜〜




七海『私… 翔ちゃんを見てる…

もしかしたら無茶しちゃうかもしれないし…

それに… ときめさんの方がきっと…

フィリ兄の力になれると思う…』




〜〜〜〜〜




ときめが来てからななは1歩引くようになった…

あれほど‟力になりたい”と言ってくれていたのに…




照井「…どうかしたか?」



フィリップ「…何でもない、照井竜、

森口もな子の証言で容疑者が絞られた、

僕に協力して逮捕してくれないか?」



照井「よかろう」



フィリップ「あきちゃんは刑事たちと一緒に、

彼女のそばにいてやってほしい、何かあったら連絡を」



亜希子「うん」


ときめ「私はっ? 私は何をすればいいの?」


フィリップ「君は何もするな」


ときめ「っ?!」



フィリップ「そもそも翔太郎が大けがを負ったのは、

君のうかつな行動のせいだと忘れたのか?

僕に助手は必要ない、

ましてや、君のような不完全な助手など」



亜希子「ちょ、ちょっとフィリップ君」



ときめ「自分がいつも完全って

体なんだよね… あんたは…」



フィリップ「何?」



ときめ「あんたが本当に言うほど完璧なら、

もっと簡単に勝ててたんじゃないの?

あのドーパントに」



亜希子「ちょ、ときめちゃんまで」



フィリップ「確かに、あのメモリの能力は、

まだ完全に把握できていない…

だが君に言われる筋合いはっ」



照井「やめないか2人とも、病院だぞ」




「「「…」」」




フィリップ「…照井竜、行こう」


照井「あぁ…」


ときめ「っ…」





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作者名:nanami | 作成日時:2023年4月24日 0時

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