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W10 ページ10







忠太「あのぉ、彼女が見つかりそうになったらっ、

すぐ僕を呼んでもらえませんかっ?!」



翔太郎「えぇ?」



忠太「だって、翔太郎さんは

ときめさんに会えたのに逃げられたんですよね?」



翔太郎「なぁっ」



忠太「彼女を説得するなら!

もう次の機会しかないんじゃないですか?!

警察もビルのオーナーも追いかけてるんでしょ?!

自首を進めるならっ!

捕まる前にしなきゃ意味ないじゃないですか!」



翔太郎「いやいや… そ、そうだけど…」




ブゥーッ




翔太郎「お、ちょっと失礼」




フィリップか…



翔太郎「俺だ」



フィリップ『当てようか? 翔太郎、

君は女を逃がした事で、

依頼人の信用を若干失い始めている…』



翔太郎「うぐっ…」



フィリップ『そろそろ意地を張らずに、

僕の力を借りるべきじゃないかな?

そのときめという女… 普通じゃない…』



翔太郎「メモリを使ってるって事か…」


忠太「メモリ…?」



リリィ「この街では魔女になるなんて、

難しい事じゃないんです、

風都には、魔力が詰まった怖ぁ〜い小箱が

こっそり売られてるんですよぉ」



忠太「それが… メモリ… なんですか…?」




カーンッ!




リリィ「イタッ!」



フランク「コラッ! リリィ!

面白おかしく話すんじゃない!

お前だって魔女になりかけたのを

翔太郎君たちに救われたのを忘れたのか!」



亜希子「そうだよ〜」


リリィ「あっ、そうでしたぁ…」




リリィの性格も変わらんなぁ…




翔太郎「…とにかくだ、お前は七海の看病でもして、

もう少し俺に任してくれ、

確かに探偵としての意地もあるが、

まだ何かこう… 引っかかるんだ… あの女…」



フィリップ『やれやれ… 本当に魔女の色香に

やられてしまったんじゃないだろうね?』



翔太郎「魔女の色香… それだっ!」






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ぱん丸(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)とても楽しみにしていたので嬉しいです(^^)これからもお仕事大変かと思いますが更新頑張ってください(*^^*) (2023年4月16日 20時) (レス) @page41 id: 736944f0e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2023年3月28日 0時

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