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俺は忠太さんと別れた後 相棒に情報を伝える為
秘密通路の入り口にバイクを走らせたが…
何なんだ… 何なんだよあいつ…
ブゥン!
何であんな目をっ…
秘密通路を通ってガレージに戻ると…
亜希子「お、おかえり〜…」
フィリップ「…」
気まずい空気が流れていて…
相棒のご機嫌が悪い事は一瞬でわかった…
翔太郎「ってなわけだ、
忠太さんにはドーパントの事も説明し、
もう勝手に行動しないように注意もした、
しばらく安全な場所に隠れているように頼んだよ、
怪物を現実に見て相当ビビってたようだから、
少しは落ち着いてくれるんじゃないかな…」
パタッ…
フィリップ「…それだけかい?」
翔太郎「あ、あぁ… 一通りは話したぜ…」
亜希子「ハァ…」
フィリップ「そんなはずはない、
当てようか? 翔太郎…
君はときめに関する何らかの新情報を得た、
それを見越してさっき通話を切ったんだ、
僕に聞かせないために…
君は自分1人だけで調査しようとしているんだね…?」
翔太郎「いつもの事だろう?
情報を握って足で稼ぐ、探偵だぜ? 俺は」
フィリップ「僕たちだ! 僕たち2人で1人の探偵…
事件の解決が目的なら、僕に情報を隠す必要性などない」
翔太郎「事件の解決以外に、何の目的があるってんだ」
フィリップ「君の目的は、彼女自身だ」
翔太郎「っ!」
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ぱん丸(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)とても楽しみにしていたので嬉しいです(^^)これからもお仕事大変かと思いますが更新頑張ってください(*^^*) (2023年4月16日 20時) (レス) @page41 id: 736944f0e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2023年3月28日 0時