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W20 ページ20






翔太郎「第一、中坊のくせに彼女持ちとは、

あんにゃろうね… 俺だっていないのに…っ!」




〜〜〜〜〜




魔女(ニコッ)




〜〜〜〜〜




翔太郎「なっ… 何であいつの顔が浮かぶんだ」




なんて言いながら晶からもらったノートを見てみると…




翔太郎「っ!」




晶のプレゼントは思わぬ突破口となった




彼の集めた噂話は『友達の友達から聞いた』

というような信憑性の低いものがほとんどだったが

1つだけ引っかかる話があったのだ




翔太郎「これだ!」




それは樹が立ち並んでいるこの樹の下で…

魔女に出くわした生徒達がいた…




〜〜〜〜〜




女子生徒1『いいよねぇ〜 この花の香り!』


女子生徒2『うん! 私も好き!』


?『私もだよ…』


2人『ん?』




2人が振り返ると…




2人『ぅわ!』




魔女が樹の上から2人を見下ろしていて…




魔女『だから消えな… せっかくの花の香りが、

あんたたちの血の匂いで汚れる…』




ズバッ! ドォン!




2人『キャァ!』


魔女『早く消えろ!』


2人『キャー!!!』




〜〜〜〜〜




ハナミズキの樹の下で… 魔女に出くわした… か…



ときめと同じ香りがする花…



あらゆる痕跡を残さないときめの唯一のヒント…

それがこの花だった…



俺は夕凪町のすべてのハナミズキの場所を調べた…



そして…




翔太郎「ここって事になるよな…

1番でかいハナミズキの樹があって…

ときめが現れそうな場所…」




だがこの建設地は…




翔太郎「やっぱ立川の土地か…

とはいえこの樹の周りを調べねぇわけにも…」




ガタッ…




翔太郎「ん? なっ! 忠太さん!」


忠太「っ! しょ、翔太郎さんっ?!」



翔太郎「何やってんだ! ここはあぶねぇ!

奴らの土地なんだぞ、事件の事なら俺に任せておいてくれ!」



忠太「任せておけません!」


翔太郎「っ!」



忠太「あなた口だけじゃないですか! このままじゃっ、

どんどん僕はときめさんから遠ざかって行くっ!

これからはっ、自分で彼女を探します!」




ザワッ…




翔太郎「っ! あぶねぇ!」




ビュッ! ダンッ!




間一髪で忠太さんをかばい攻撃を避けると




?「腹が… 減ったよ…」


翔太郎「っ!」


?「消耗が… どんどん激しくなる…」


忠太「ばっ、ばっ、化け物!」




目の前にドーパントが現れた…





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ぱん丸(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)とても楽しみにしていたので嬉しいです(^^)これからもお仕事大変かと思いますが更新頑張ってください(*^^*) (2023年4月16日 20時) (レス) @page41 id: 736944f0e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2023年3月28日 0時

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