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W14 ページ14







亜希子「壁に消える女?!

来たね来たねぇ〜! メモリ犯罪者っぽいのが!」



忠太「あのっ… メモリ犯罪って…」




忠太さんに説明する為

ガイアメモリの写真を机に置き…




翔太郎「これだ」



忠太「これはっ…

ときめさんが持ってたのと同じ…」



翔太郎「ガイアメモリ… これを挿した人間は、

中の膨大なデータを受けて超人… いや怪物になる…」



忠太「怪物っ… そんなものがっ… どうしてっ…」



翔太郎「かつてこの町に…

メモリをばらまいた組織があったんだ…

組織は壊滅したが… メモリは今でも街に残り…

かえってレア化して… 高額で闇取引されてる…

おそらくときめも… あのメモリを使って…」



忠太「僕もう! いいですっ!

ここまでの費用は後程お支払いします…

だからっ! もうっ… いいです!」




そう言って事務所を出ようとした忠太さんを




翔太郎「待った!」


忠太「っ!」




腕を掴んで引き留め




翔太郎「もう少しだけ俺に時間をくれないかっ…?

必ずあんたの望む結末を用意して見せるっ…」



忠太「えぇ…?」



翔太郎「俺にもこの街のっ…

風都の探偵としての意地があるっ…

金も恋も失って…

あんたの心には風都への嫌悪だけが残るっ…

それが俺にとって… 最低の結末なんだよっ…」



忠太「翔太郎さんっ…」




パタッ…




フィリップ「そう、慌てて諦める必要はない…

この街に… 僕たちよりメモリに詳しい人間は、

多分いないだろうからね」



忠太「それは… そうでしょうけど…」


翔太郎「検索、頼めるか相棒」


フィリップ「やっと素直になったようだね」




忠太さんは亜希子に任せ




忠太「検索って… ネットでですか…?」



亜希子「もうちょっと大規模な…

地球っていうか… 宇宙的な感じの? アハハ…」




俺はフィリップとガレージへ行って検索を頼んだ





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ぱん丸(プロフ) - 更新お疲れ様です(^^)とても楽しみにしていたので嬉しいです(^^)これからもお仕事大変かと思いますが更新頑張ってください(*^^*) (2023年4月16日 20時) (レス) @page41 id: 736944f0e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2023年3月28日 0時

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