君を愛して。【ヒプノシスマイク】

彼より女友達を溺愛したら。（ミカズチ様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】 ページ7

・恋人設定です。


〜山田一郎の場合〜

「なぁ、A？少しは構ってくれよ...。」
なかなか構ってくれないことが寂しくなったのか、甘えてくる彼。
『一郎、ごめんね？』
「...たくさん構ってくれたら、許す。」
頬を膨らませてそう言う彼を見て、たくさん甘やかさないと、なんて思った。
普段はお兄ちゃんな彼も、貴女には甘えたいようで。


〜山田二郎の場合〜

「俺よりも、あいつの方がいいのか...？」
泣きそうな顔で、訴える彼。
消えてしまいそうな声を聞いて、知らない間にたくさん傷付けていたことを知った。
『ごめん。私には、二郎しかいないよ。』
そう言うと、泣き出してしまって。
その日は二人で、子供のように泣きじゃくりました。


〜山田三郎の場合〜

「僕だって...、僕だって！」
彼はそう言い残し、一郎さんのもとへ行ってしまいます。
「やっぱりいち兄が一番ですね。」
嬉しそうな声を聞いて悲しくなり、三郎にも同じ思いをさせていたんだな、と反省した。
『三郎、本当にごめんね？』
謝ると、「もうしないで下さいね。」と優しく抱きしめられた。


〜碧棺左馬刻の場合〜

「お前ら本当、仲良いよな。」
女友達とイチャイチャするところを見ても、動じない彼。
しかし、二人きりになると。
「俺にも構え。このバカ。」
なんて、思い切り甘えてきます。
あまりにも放っておくと、大変なことになるのでご注意を。


〜入間銃兎の場合〜

「私がいながら...。いいご身分ですねぇ？」
真っ黒な笑みを浮かべて、そう言う彼。
『す、すみませんでしたぁぁぁっ！』
早めに謝っておくのが身の為だと思い、全力で土下座をする。
「私に寂しい思いをさせたんです。何をされても文句は言えないですよね？」
目が笑っていない彼に、散々お仕置きされました。


〜毒島メイソン理鶯の場合〜

「今日は友人と映画に行くのだろう？これを持って行くといい。」
友人ばかりを構っても、変わらず接してくれる優しい彼。
『ありがとう！そろそろ時間だから、行ってくるね。』
「A、忘れ物だ。」
何か忘れたかな、なんて振り返ると、首筋にキスをされて。
小さく咲いた紅い花は、彼なりの独占欲。

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