ストーリー 27 ○ ページ28
颯斗「2人とも……そんなに僕に怒られたいんですか?」
一樹「お、おいっ!颯斗!やめろ!」
颯斗「耳栓の用意はよろしいですか?」
あ「大丈夫ー」
月子「う、うんっ」
一樹「待て待て!颯斗!ちょっと待てって!
翼!お前も全力で謝れっ!」
翼「ご、ごめんちゃい!
だから、黒板キーキーの刑だけは見逃してくれ!」
コホンと咳払いを一つして、
颯斗君は長い指をミニ黒板に伸ばす。
翼・一樹「きゃぁぁぁーーーー!!」
一樹「や、やめろぉぉぉ!」
翼「ぞわぞわするっっっ!」
耳を押さえて本日2度目の苦痛の叫びをあげる2人。
まったく、懲りないんだから……
そう思うと急に笑いが込み上げてきた。
月子「ふふっ……」
あ「あははっ」
A先輩もどうやら同じらしい。
一樹「おい、お前ら、なに笑ってんだよ?」
あ「だって、生徒会の陰の実力者は颯斗だなって思って」
颯斗「そうでしょうか?」
翼「ぬはは〜それ間違いないな」
一樹「……そんじゃ月子は生徒会を取り仕切る
肝っ玉母ちゃんってとこだな。
いや、口うるさい小姑?
Aはもちろんばあちゃんな」
月子「一樹会長、それひどいです!」
あ「失礼な!」
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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時