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ストーリー 28 ○&☆ ページ29

翼「ぬははは!
Aのほっぺ、プクってしてる〜!
なぁなぁなぁ!俺、触っても良い?」



あ「え……!」



一樹「こらっ!Aに触るなっ!」



翼「ぬいぬいどうして怒るんだ?
……あっ!ぬいぬいのほっぺもプクプクだ!
えいっ!つねってやる〜〜!」



一樹「バカっ。やめろっつの!」



翼「ぬははははは!」



月子「ふ、2人とも……」



颯斗「やれやれ、全然懲りてませんね」



あ「はあ……」



月子「ふふふ」




騒がしくて、楽しい星月学園生徒会の日常風景。
笑顔が絶えないこの日常を、私は愛おしく思う。






主人公side





不知火の失礼なセリフに怒った私に、
翼が気づいたら目の前にいた。



思いもよらない近さに驚いた。



見上げた上から手が伸びてきて。



突然の出来事に驚きすぎて頭が真っ白になっていた。
手が近付いてくることだけ分かる。



その時__



「こらっ!Aに触るなっ!」



伸びてきた腕が強引に肩を引き寄せた。
背中に温かさを感じる。



後ろから抱きしめられている。



近くから聞こえる不知火の声に鼓動が速まる。
しかも私を挟んだまま会話を続ける2人。



顔は真っ赤かもしれない。



不知火、それ無意識なの?
もう爆発しそう……。

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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時

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