ストーリー 26 ○ ページ27
月子「颯斗君?そろそろいいんじゃないかな?
2人とも反省してるみたいだし……」
颯斗「月子さんは優しいですね。
分かりました。月子さんに免じて
今日はこれくらいにしておきましょう」
月子「ありがとう」
颯斗君は微笑むと、ミニ黒板から手を離した。
一樹「うっ……颯斗はある意味、翼より手強い」
翼「ぬぬぬぬ〜っっっ。
まだぞわぞわが止まらないぞ!」
拷問から解放されて、ヘナヘナと床に座り込む2人。
颯斗君はそんな2人をため息混じりに見下ろすと、
颯斗「2人とも……これに懲りて、
余計な仕事を増やさないでください。
ただでさえ忙しいこの季節に……」
一樹「す、すまん……」
翼「ごめんちゃい……」
あ「とりあえず静かになった……」
月子「ふふっ」
この光景は生徒会では日常茶飯事。
一樹会長と翼君が暴れて颯斗君がたしなめる。
颯斗「さっきの音から想像するに、
現場は見るもおぞましい姿になっているのでしょうね。
どこで何をしていたんですか?」
翼「あの爆発はぬいぬいが邪魔したからで……!」
一樹「俺は爆発を防ごうとしたんだ!」
翼「そもそもは、ぬいぬいが
俺に発明のお願いしてきたんだろっ」
一樹「だから、それ、言うな!っつーの!」
月子「ふ、2人とも……」
あ「あーもう、やかましい!」
言ってるそばからまた言い争いが
始まってしまった。
このままじゃ、また颯斗君が……
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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時