なんなんだよお前は ページ17
そうAは何を隠そうイラストレーターなのだ。
自己紹介の時にアイドルって言ったのは嘘なのだ。
イラストレーターのお仕事、どうなってるんだろうか。
syp「ほら行きますよ」
俺は皆に連れられて、十白美術品へと足を運んだ。
扉(ダクト)を開けると､そこはとても豪華で、煌びやかと言ったらいいのかなんなのかよく分からんが取り敢えず凄かった。
『やっぱり美術品の価値って分かんないや』
俺は正しく正確にを求める職なので、理解し難い美術品ばかり置いてある美術館はとてもつまらない。
俺は長いマントを地面に擦らせながら、我々怪盗団と一緒に歩く。
警「侵入しゃｯ……！？」
俺は先頭に立ち、叫ばれる前にみぞおちを殴り首の後ろをﾄﾞｯと打ち気絶させる。
くられ先生によるとなんかそれはムズいらしいけどまぁ小説の世界だし関係ない！()
『……で、みんな楽しい？』
俺はくるっと後ろを向き、目をキラキラ輝かせている彼らを見る。
tn「めっちゃ楽しい！」
rb「それな！」
トントンとロボロはそう言いながら俺の戦闘を楽しんで見ている。
kn「ここやりがいがあるわ！」
コネシマは美術品に絵の具を塗り、満面の笑み。
syp「警備ガバガバ過ぎでしょw」
ショッピはハッキングして扉を壊してニヤリと笑う。
em「よし、これで大丈夫」
エーミールは歴史を正して満足気。
zm「へいへい大先生逃げんなよwww」
ut「やめてぇ！」
ゾムが鬱先生に銃を撃ち、鬱先生はそれを必死に避ける。
『……カオスだ』
――――――――――
誤字直しました 11/8
先日どこかで…、やっぱいいや→←なんかどうでも良くなってくる
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作者名：麦芽糖 | 作成日時：2021年9月13日 12時
