【あんスタ】 自分が今まで行ってきた全てが、決して無意味では無かったと信じたい。

じ ページ39

「相原さん！」


「……？どうしたのあきやん」




「どうしたのじゃないですよ！急に登校し始めた思えば授業も出席せず

プロデュースでさえもまともにしないじゃないですか！その上貴女は約二年間！

学院に来なかった為、下級生の名前を誰一人知らない上に！

同級生の名前でさえも覚えていないだなんて！」






「いやいやあきやん、多少は覚えているよ？


クロとなずにゃんは〜」






「なんで接点の無い人は覚えているんですか！全く、

ほら早く来てください！皆さんを待たせているので！」






サァァッ…と血の気が引いていくのが分かる





「Aちゃんは現在忙しい為此処から離れられません、お引き取り願います」




「駄目です、来なさい！」



ズルズルと引きずられる





畜生、さがみんといいレオといいあきやんといい！

末代まで呪い占めてやりますけど！？(シャロ風)




・




「どうもー相原でーすしゃーす」



「何ですかそのやる気のない自己紹介は！第一印象は大切だというのに！」


「それブーメランね」


「意味の分からない事を言わないで下さい！」




「お前らコントし始めるなー自己紹介代役するぞー

えー此奴は相原A、二年間登校拒否してたから殆どの生徒が知らないと思われる

でー…絵を描いている時に邪魔したら顔に絵を描かれるから注意する様に

後、媚を売る程嫌われるからそこらへんも注意



最後に此奴に気に入られるには頭脳上の関係の間の隔たりを無くして穏和に話しかける事だな

絶対に敬語を付ける、尊敬する事を忘れんなよー」




「マニュアル読んでいるみたいに言わないで！？Aちゃんもっと繊細だよ！？」


「自覚していないのかもしれませんけど貴女、結構扱いやすいですよ」


「何だとぅ！それは君らの勘違いだ！」



「勘違いも何も本当の事ですし、まぁこの通りよく腹を立てますけどちゃんと対応すれば大丈夫ですよ」




「このやろうどもぉぉぉ！」




・





ー
あきやんクロとなずにゃんで分かったんだ…

何て思わないで下さい…

(多分)良いんですこれで…

た→←ん

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