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｢そんなに怖がる必要はない。俺はお前に危害を加えたりしないことは、お前が一番分かっているだろう？｣
｢………!!｣
嫌い、やめて、と口を開こうとしても、空を切るばかりで何も言えない。
…まさか、守沢君が私に薬を盛った？
｢ほら、俺のことが大好きだと今目の前で誓ってくれ…☆｣
抵抗しようと口を開くが、そこから出てきたのは全く違う言葉だった。
｢ちあき、好き。愛してる、大好き｣
違う！そんなこと私は思ってないのに！
泣きそうになるけど、その薬の影響か涙すら自分の意思で流せないみたいだ。
｢そうかそうか…☆俺も愛しているぞっ、愛しているぞっ、幸せだ…！｣
違うのに、体が私のいうことを聞かない。
彼からのキスも拒めないまま、私は自分の意思はもう彼にこのまま一生通じないことをなんとなく頭で理解したのだった。
｢Aはどうだ？今、俺といられて幸せか？｣
ああ、もっと前から彼のことを好きになれていれば良かったのにな。
そうすれば、そうすれば、今の私は、この上ないほど幸せな生活を、これから送れたはずだったのに。
彼の問いに答えるかわりに、精一杯の深いキスを彼に捧げる。
────もう、幸せなんてどうでもいいや。
どうせこれからの私たちの結末は、一直線にHappyEndに延びるように彼が仕掛けてあるんだから。
ね、そうでしょう？
それなら、私の思うことはただ一つだけなんだよ。それは、
彼といられることが、私の"シアワセ"
ってこと。
例えそれが今は偽りの言葉だとしても、
｢愛してるよ、千秋｣
その言葉を、本心から言える日が、出来るだけ早く私に訪れますように。
そう願いながら、今度は短いキスを、彼の脛にゆっくりと落とした。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
脛へのキスの意味＝｢服従｣
恋慕ではないんですね。
彼方さんリクエストありがとうございます！
これで良かったでしょうか…？
忍くんもこれから書かせて頂きますね！
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
・リクエストについて・
もらえる前提で話を進めます…
・キャラの名前(一度に二人まで。これから変更する可能性もあります)
・取り合いなども可。その場合取り合う人数は三人まで
・シチュも出来れば書いてください！
・待ってますぅぅぅう
ぜひくださいぃぃぃぃいいい
※一番重要
作者は書くのがくそ遅い
めっちゃリクエスト来たら死ぬ
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愛が止まらない人(プロフ) - 文学兎(三代目アカ)さん» コメントありがとうございます！書いていらしたんですか…是非見てみたいです。需要があると言って頂けて嬉しいです！時間が出来次第、作ってみようと思います！ (2019年8月23日 8時) (
レス) id: 9082f6abc2 (このIDを非表示/違反報告)
文学兎(三代目アカ) - 長文失礼いたしました。 (2019年8月22日 23時) (レス) id: 20bbbeb26f (このIDを非表示/違反報告)
文学兎(三代目アカ) - 愛が止まらない人さん» 初めまして、文学兎です！私は昔、文アルの○○してみたを書いて居ました。結果、反響は大きかった事を覚えています！需要は、とてもある事だと思いますので、貴方様の○○やってみたが私は見てみたいです。 (2019年8月22日 23時) (レス) id: 20bbbeb26f (このIDを非表示/違反報告)
愛が止まらない人(プロフ) - 零さん» こんばんは！(？)最高だなん言っていただいてありがとうございます！忍くんside頑張ります！ (2019年3月29日 9時) (レス) id: 9082f6abc2 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - こんばんは…(？)初めまして！小説、読ませていただきました！忍君…！( ☆∀☆)依存の蜜、最高でしたwできれば忍君sideを書いていただきたいです(´･ω･｀)無茶なこと言ってすみません(｀；ω；´) (2019年3月29日 3時) (レス) id: 87136d049a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛が止まらない人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2018年6月26日 21時
