六.オペラ座のファントム ページ7
オペラ座の怪人
それは最近現れた謎の異能者だ
それまで世界各国での目撃情報は無かった
判ってることはフランスを拠点にしていたことだ
今はヨコハマへ来ているから毎日調査がある
なのに全く尻尾を掴めない
異能特務課の深部に情報はあるらしいがオペラ座の怪人は複数人と現れる
その組織は“黒衣婦人のつかい”と呼ばれている
なんでも治者と云うトップが黒外套を身に纏ってるかららしい
フランスの秘密組織らしい
『オペラ座の怪人って私達の国でもそんな事件がありましたね』
そう云われて僕達はAさんを見る
『その昔、オペラ座に地下があってその地下でとても醜い男がずっと住んでいたと云う話ですが生憎私は生きてなかったので……』
そう云って少し残念そうに云うAさん
ル「……そのオペラ座の怪人がどうしたの」
ルールタビーユさんが太宰さんを見ずに僕に聞く
敦「えっと、確か”目撃者が全員何も覚えてない“んです」
ル「覚えてない?」
鏡「まるで感情が抜けた様。そしてその一週間後には消息が判らなくなる。特務課は先刻貴女が云っていた様にオペラ座の怪人が何か此処で怒りを買ったのではないかと予想している」
太「目撃者が全員消えてしまうから大変なのだよね……それもぴったり一週間」
そう云って太宰さんがAさんの手をさりげなく取る
太「貴女の様な美しい方が消えてしまったら大変だ。最初から計画を立てないかい?」
『計画?』
太「先に私と共にしんじゅ_______」
ル「俺の主に触るな包帯無駄遣い迷惑噴射機野郎」
『ええっと……ルールタビーユは太宰さんから離れて』
ル「主がそう云うなら離れる」
『ごめんなさい、しん……なんですか?』
太「……いや、君の番犬に噛みつかれるから良いよ」
初めて見た太宰さんの
ア「はいお釣り」
国「すまんな」
ア「気をつけてね?特に……君」
そう云ってアランさんは太宰さんに視線を向ける
太「私?」
ア「そう、君は頭が良いけど遠慮なく相手を捕まえる為ならなんでもしかねないタイプだ。逆鱗に触れたらダメだよ」
その警告はアランさんの笑顔に似合わないくらい重い物に僕は思ってしまった
ア「殺されるから」
その一言に周りが凍りついていた
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リュカ(プロフ) - ミレーさん» いえいえ!それは良かったです!続編に行くのでそちらも見えくださいね〜今年もよろしくお願いしますね (2020年1月2日 17時) (レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» お返事ありがとうございます(〃ω〃) 今回も面白かったです(*^□^*) 今年も更新頑張って下さい(´∀`) (2020年1月2日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます!お楽しみに!ええ、アルバイトですけどねw楽しそうですよね〜 (2020年1月1日 15時) (レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 夢主ちゃんうずまきで働く事になったんですね(*^□^*) 皆が楽しそうで良かったです(*^□^*) (2019年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» 続編楽しみに待ってます(*^□^*) 太宰治様オチも楽しみです(●^o^●) (2019年12月29日 22時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュカ | 作成日時:2019年12月20日 17時