二．番犬 ルールタビーユ ページ3
ル「注文はなんでしょう」
長髪の先刻ルールタビーユと呼ばれていた男性がオーダーを取る
敦「えっと、僕は……偶にはオムライスを」
鏡「ホットミルクとパフェ」
国「珈琲で。ミルクと砂糖はいらない」
太「私は……国木田君と同じで」
ル「……オムライスとホットミルク、パフェ、珈琲砂糖とミルク抜きと泥水ですね」
太「待って、泥水？」
……なんだか何処かで聞いたな、泥水って
ル「お前は主に気安く触ったから。今はそれだけだから感謝して欲しいな」
主……？
そう思っているとAさんがルールタビーユさんの頭を叩く
『ちゃんとオーダー取って。それと主は禁止ですよ』
ル「判った、主」
『主じゃない』
ル「そっか、俺達そういう仲だからですよね」
『違う』
ア「ほら二人とも、お客さん困ってるから……」
そう云って少しチャラそうな男性が苦笑いしながら止める
ア「ごめんね……あ、俺はアラン＝フルニエ。気軽にアランって呼んでいいよ」
そう云ってアランさんは笑う
『ごめんなさい……ルールタビーユは少し変わってて……ちゃんとしろって云ったらするのですけど』
そう云ってAさんが困った様に笑う
太「泥水じゃなくて珈琲でお願いします」
『了解です』
そう云ってアランさんとAさんがマスターの元に行くとルールタビーユさんが太宰さんを睨む
ル「俺の主に気安く触るな……泥まみれの迷い犬が」
そう云ってマスターの元に行く
マスターには普通に笑顔で接している
太「なんだか会って早々に嫌われた様だね」
敦「そ、そうですね」
国「当然の報いだ」
鏡「自業自得……」
二人は容赦なくそう云う
確かに僕もそう思ったけど……
太「にしてもAちゃんはとても可愛いね。でも……あの髪の毛の下、仮面だったよ」
敦「え」
太「しゃがんで彼女の手を取ったときにちらりと見えてね」
でも矢っ張り太宰さんは侮れない人だった
一瞬でそれを見ていたなんて……凄い
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リュカ(プロフ) - ミレーさん» いえいえ！それは良かったです！続編に行くのでそちらも見えくださいね〜今年もよろしくお願いしますね (2020年1月2日 17時) (
レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» お返事ありがとうございます(〃ω〃) 今回も面白かったです(*^□^*) 今年も更新頑張って下さい(´∀｀) (2020年1月2日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます！お楽しみに！ええ、アルバイトですけどねw楽しそうですよね〜 (2020年1月1日 15時) (レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 夢主ちゃんうずまきで働く事になったんですね(*^□^*) 皆が楽しそうで良かったです(*^□^*) (2019年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» 続編楽しみに待ってます(*^□^*) 太宰治様オチも楽しみです(●^o^●) (2019年12月29日 22時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュカ
| 作成日時：2019年12月20日 17時
