君が居たから。4

勝負前。 ページ18

あれから五日後。





子供たちは新しい学校に





俺も自信もいいトレーニング施設も見つかって、一年契約したし





新居も決まった。






そして、今日。

読売ジャイアンツご一行が南国の地に降り立つ。









貴「まだかなー」

坂「焦りすぎやろ」




日程とかは決まってるし、お久しぶりの熱血まで来てる。






出口の目の前でみんなを、元仲間を待つ




今か今かと・・・








未希「あーーーっい！」

貴「来たっ！」





読売ジャイアンツさまご一行、到着です





原「おお！太ったかー勇人？」

坂「お久しぶりです。幸せ太りっすよ」

原「充実してるな。Aさん、どう？こっちは」

貴「毎日が刺激になってます」

原「何かあったら言うんだぞ？じゃ、またあとで」

坂「はい、よろしくお願いします」

貴「・・・ゴルフ？」

坂「んーまぁ」







まぁそんなとこかな？









次々と来る、コーチやヘッドに挨拶をして



次に来るのが・・・








内「勇人ー！」

坂「おっパー先輩や」

内「感動の再開にそれはないやろ！協力降ろすで！」

貴「協力ってなｎ坂「内海さぁん！？・・・バれたら困ります！」

貴「今日はみんなおかしいね〜」





双子ベイビーに話かけるA

ちょっと天然入っててよかった・・・





内「わかった、わかったから！ほな、後でな」





この後もぎりぎりラインまで、べらべらしゃべりだすから
ばれそうになるし

困った人たちです、本間。








帰りの車の中。

絶対聞かれると思っとった






貴「今日、ゴルフだけ？」





うとうとしている双子をあやしながら、聞いてくる






坂「うん、そう・・」





隣やったら絶対ばれてた。だって、クーラーが聞いてるのに汗かいてるもん





貴「ディナーは？」

坂「あー、球団だけだって。家族はなんかー今度らしいよっ」

貴「ふーん。まぁ小さい子もいるし行くことは考えてなかったからいいや」




顔を合わせないことからして、怒ってるかガチで興味がないのか




こーゆー時って怖くね？




坂「コンビニでもよる？」




こーゆー時こそトークチェンジ









貴「寄りません。」







うわぁお





即答です。怖いです。早く夜になってくれぇぇぇぇぇぇぇ！

夜→←夢の中。

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