【伊月俊】ツボの浅い女の子。

第8話 ページ9

貴「…いましたよ？彼氏」





相「きゃあっ♡」





修学旅行か。





相「くわしく」





…しょうがないなぁ





貴「サッカー部で、同じ学年の人です。私もその人も学級委員だったんで…はい」





日•伊•相「へぇー」





貴「帰りましょう！！」





伊「待って待って。何で別れちゃったの？」





…はい？





日•伊•相(ビクゥッ)





私は思っていたより目つきが怖かったみたいで、先輩達は黙り込んでしまった。





そういえば先週、同じこと聞かれてクラスの知らない子泣かせたっけ。









私はまだ引きずってるんだ。





人と付き合えないのもそれが原因。





克服できる兆しは無い。





貴「…ばか」





伊「え？何て言ったの？」





貴「なんでもないです」





ばかだ。





本当に彼は馬鹿だった。





頭が悪いって意味じゃなくて。





貴「ふぇ…」





大変。涙出てきた。





相「Aちゃん⁉どうしたの⁉」





日「お前が何か変なこと言うから…！」





伊「え⁉俺⁉Aちゃん、何かごめん」





貴「いえっ…先輩のせいじゃっ…せんぱ…は…関係なくっ…て」









あの日、彼はーーーーーーー

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ラッキー食べ物

うな重

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