【伊月俊】ツボの浅い女の子。

第18話 ページ21

伊「主将」

日「ん？」

伊「Aちゃん、好きな人いるんだって」

日「へぇ…って、は⁉」



何かすごい驚いてない？



伊「何でそんな驚いてんのw」

日「え、伊月やばいなと思った」

伊「…どうも」

日「水谷、伊月のこと好きなんだと思ってた((ボソッ」



えー？何か言った？
言ってないか。



伊「それでさ」

日「あぁ」

伊「当たって砕けちゃおうと思う」

日「…は？」

伊「そのまんまの意味だよ？」

日「どうした⁉伊月らしくねぇよ」

伊「ん？らしくないって？」

日「積極的っつーか…」



積極的…か。



日「何か焦ってんのか？」

伊「いや？」



最近、Aちゃんのことが頭から離れない。

「好きな人がいる」って聞いた日からかな、たぶん。

はっきり言って、バスケに集中出来ない

Aちゃんがマネージャーじゃなかったらまだいいんだけどさ、プレー中にニコニコしてタオル持って待機してんだもん。

そりゃそっちに目が行っちゃうよね。

タオルとか1番最初に俺に持ってきたりしてくれるとめっちゃ嬉しい。

海常の練習試合の後とか、すごい嬉しかったし。



そういえば黄瀬。
Aちゃんの好きな人、黄瀬だったりして。
あー、黒子かもな。



黒「やめといた方がいいです」

伊•日「うぉ⁉」

日「いつから…⁉」

黒「今さっきです」

伊「…」

黒「Aさん、人と付き合えないんです」

伊「？」

黒「まぁ、トラウマみたいな…」

日「？？」

黒「とにかく。告白するのは止めませんが、Aさんと両想いでもそうじゃなくても、どちらにしろAさんの答えは『ごめんなさい』です」



…言ってる意味がわからない

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こんばんは、チェンジペガサスです

最近更新少なくてすみません(ーー；)

忙しいんです、受験生。

これからもっと更新少なくなると思いますが、応援(？)よろしくお願いします。

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