こいつか…!!!! ページ18
青峰side
朝、珍しく早く起きた
朝練もねぇし
あくびをしながら教室に向かう
黄「Aっち〜!!」
後ろから駄犬←の声がする
A…?
あぁ
最近駄犬←が気に入ってるバレー部の奴か
もしかしたら“あいつ”のこと知ってるかも、
なんて思い
青「うっせーぞ駄犬!!」
いつものように文句を挨拶に
クルッと振り返った
黄「青峰っち酷いッスよ…」
嘘泣きで喚く駄犬←
……の後ろから見えたのは…
青「あ!!!!
おっ……お前……!!」
貴「あっ」
2人とも呆然とお互いを見つめる
黄「??」
駄犬←は首を傾げるばかり
青「黄瀬…
お前が最近言ってた奴って
こいつか…!!!!」
黄「あ
はいッス!!!!」
目をキラキラさせながらコクコク頷き返事する
……マジかよ
貴「えーと…?」
状況が理解できていないようで、
頭の上にいくつもハテナが浮かんで見える
青「お前名前は??」
黄瀬は無視して名前を尋ねる
貴「ええっと
七瀬Aです……」
青「そうか
なら Aって呼んでいーか?」
貴「!!!!
全然……良いですよ!」
口が緩む
青「んじゃよろしくな、A」
貴「こちらこそよろしくお願いします!
そういえばお名前は……」
こいつ…
キセキの世代知らねぇのか??
いや
駄犬←と違って有名だとかは
全く思ってないが
せめて同じ学年の奴の名前くらい……
まぁ…
青「俺は青峰大輝
大輝でいーぜ?」
貴「あっ……はい!」
一瞬驚いたような顔をしたが
そう言って頷いた
黄瀬にしてはいい仕事してんじゃねぇか
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りんごあめ - 主人公ちゃん優しすぎて泣けてきます! (2014年4月26日 12時) (レス) id: 143846d16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲夜舞 | 作成日時:2014年4月22日 21時