NARUTO 戦国を生きる黒猫

9 治療 ページ10

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マダラ・？「「………。」」( ﾟдﾟ)？



…柱間の突飛すぎる発言に俺や黒ずくめのやつも豆鉄砲を食らったかのように固まった



柱間「…なんぞ？何か都合でも悪いのか？」

マダラ「都合の良し悪しどころかてめーのその発想はどっからでてきたんだ！！」


ビシッと鋭いツッコミを入れる俺は青筋の血管が浮き出る感覚がした

まずどっかの誰かもわからない奴を治して全開になれでもすればまた俺たちを襲わないとは限らない……


それを分かっていて言ってるのかといえば


「その時はその時ぞ！」


…分かってない


「知らねー奴を手当てするとか馬鹿じゃねーかゴラァ！」


にかっと快気良くなんの根拠のない自信を持ってくるものについに切れて一発鳩尾に突きを食らわした



柱間「ぅ…酷い…ぞ…。」

マダラ「…てか、なんでこいつを治すことを考えた？どうみたって危険だろ。」


警戒に少し敵視する意味を含んだ目で黒ずくめを俺は睨んだ

それを見た黒ずくめは結局何がしたいのだといいたげに俺たちに視線を送る

柱間「しかしのぅ…このまま放っておいたら…なんか…気が気でならぬ感じがするぞ。」

マダラ「…お前、まだやってほしいのか？」



さっきの俺が言ったことを忘れたのかは知らないがまた頭に血がのぼる

？「…まぁ、いい。このまま放っておいても後で追いかけて来た奴らにやすやすと捕まるより幾らか抵抗する力を作っておいた方が良い。」


追いかけて来た奴ら…？
ふと呟いた黒ずくめの言葉に不審を抱いたが今は別に興味が無かった

柱間「なら早速やるぞ！」

さっきまでのダメージはどこへ行ったのやら、
けろっと元気になっている柱間はサッサと黒ずくめの治療にあたった









…もちろん強制で俺も手伝うことになった

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