NARUTO 戦国を生きる黒猫

38 からかい ページ39

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「兎は寂しいと死んじゃうんだ。

チトセちゃんのように夜月ちゃんがいないと死んじゃうよ〜ってね」


「////！？？そ、そんなことないもん！！」


セノリのからかいを含めた比喩に顔を赤くしセノリに反抗するチトセだが、そこにセノリの加虐心が生まれるキッカケとなったのは言うまでもなかった


「ほぅら赤くなった！正直になれよチトセ！」


あはははッと腹を抱えてチトセの肩をバンバンと叩く


「正直に言ってるよ！」


「おっ、じゃあ認めるんだな。
チトセは夜月が大ぁ好きの兎ちゃんだって」


「だからぁ！」




「それぐらいにしておけ、セノリ
後でチトセに構って貰えなくなるぞ」


これ以上はチトセをからかえば後がないと夜月は思いセノリに声をかける


「おお、それは嫌なこった」


「ムゥゥ…////」


セノリはからかいをすぐに止め夜月に対しておどける様にその場から数歩下がる


「チトセも落ち着け。はたから見れば兎と言ってもすぐに納得してもおかしくないぞ」


「うっ…でも…」


「言い訳無用。…言うなら明日は一緒にいさせないぞ」


「言い訳しないからそれはダメ！！」


「…フッ)」


聞き分けがいいのはチトセの長所であるから話がしやすい。夜月はそう思いながらポンポンとよし、いい子だとチトセの頭を撫でた後で三人は色々な話をして雰囲気を和ませた

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