めちゃくちゃ有名な歌い手はヒプノシスマイクの世界に転生しました！！！ ２

94話 ページ49

そして翌日…………




いよいよまふくん達が消える時間6分前にになった



私達はパソコンの前に並び、時間を待った




「あと10秒………」


「9」


「8」


「7」


「6」


「5」


「4」


「3」


「2」



「「「「『1……！！』」」」」




コメント欄もザワザワしている




そして0になったと同時に曲が流れ始める




［え、クールさん誰とコラボしてるの？］


［めちゃくちゃかっこいい！！］


［なんかちょっと悲しい曲……でも好き！］


色々なコメントが流れる



「もうそろそろだな……」


「うん………」


「A……言いたかった事がある」



「ん？どうしたの？3人とも」


「僕からも。絶対に会ったら言いたいことがあった」




『お、おう』


「「「「Aちゃんと、幸せになってね/なれよ」」」」



「これだけ！」


「うん、いいこと言ったな俺ら」


「だな」


「うん！」



『もー……最後の最後にそういうのやめようよ……』




私の目からは大量の涙が……


そして、まふくん達の体は光始める



「じゃ、本当にさようならだね」


『来世でまた一緒に歌おうね！！！！』


「「「「うん！/あぁ！」」」」



私達は円になり、肩を組んだ



「これからも一緒に頑張ろう！！！」



「「「『おぉー！！！』」」」



これはいつもLIVEで言っていた言葉だ


それを最後にまふくん達の体は消えた。




『ありがとう………皆……』



でも涙は止まらなくて…………



気付けば私はその場に倒れて、眠っていたのだった

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