25話 桜side ページ27
部屋に戻ってきてなん分経っただろう?
みんなの話し合いは終わったらしい。
沖田さんが教えてくれた・・・
でもまだみんなには会えないって・・・
警戒されてて見張りが必ず1人いる・・・
(沖田)「ねぇ、君は剣術はできるの?」
(桜)「?心得てはいますけど・・・人を傷つけるのは・・・」
怖い・・・
人が死ぬのが・・・
(沖田)「もし大事な人が危険な時も?」
(桜)「っ!!!」
そうだ・・・守りたい、強くなりたい。
沖田さんを守りたい・・・
その一心で頑張ってたのに・・・
(沖田)「医学で役に立とうとした。
それはいいことだと思うけど・・・
剣術ができるのに活かせないようじゃ、やってた意味がないんじゃない?」
そうだ・・・
私は逃げない。
せっかくこの時代に来れたんだ
やりたかったこと全部やってやる!
(桜)「・・・そうですね・・・
沖田さんの言う通りです・・・
沖田さん、お願いがあります。
私に稽古をつけてください!真剣で」
守るんだ!
新選組を!
この手で!
凛や葵、蘭と一緒に!!!
(沖田)「面白そうだね。いいよ
じゃあ、中庭に行こうか」
(桜)「はい!よろしくお願いします!」
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作者名:奏音♪ 弓桜 あさぎ 蒼空 x他3人 | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa
作成日時:2018年5月29日 22時