監察レポート5日目 ページ6
貴方side
「...」
黙々と、商品を補充する。
私は、此処のコンビニで働いてから何年も経つ。
でも、毎日こんな感じで商品の補充。
または店先の掃除。
...レジに立つ、なんて数える程しかない。
レジに立つなんて...そんなの...
_____絶対、無理。
客「あの、すみません」
「!!ははは、はいぃっ...!!」 カァーッ///
客「!?」
店長「あー!すみませんお客さん!そちら新人なもので!
私が承りますよ!」
客「あ、えーっとですね...」
「...」
こんな感じで、店の人達は私を『新人』と偽ってお客さんと接する。
私は昔っからのコミュ障で、お客さんと上手く話せない。
一言話すだけで...いや、目を合わせるだけで顔が紅潮してしまう。
先程のお客さんの案内をし終えた店長が、私の所に来る。
店長「...杉山」
「ははっ、はいっ...!!」
店長「お前、もう此処で働き始めて何年も立つだろ。
いい加減、人と話すの慣れたらどうだ」
「すっ、すみ...ません」
店長「...今まで何度も考えてきたが、これ以上続くようならクビだぞ」
「は、い...っ」
店長「自分で対策取って、どうにかしろ」
「わわ、わかり、まし...た」
そのまま店長は離れていき、また私一人になる。
...もうこの仕事、辞めた方がいいのかもしれない。
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ミロ - 続きが楽しみです…!更新応援しています! (2017年4月9日 12時) (レス) id: 045b07f74e (このIDを非表示/違反報告)
春 - パスワード合ってログイン出来て良かったです!更新頑張ってください! (2017年4月9日 4時) (レス) id: a243a73ee4 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 更新頑張ってください! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 1733a12ae6 (このIDを非表示/違反報告)
子規 - 申し訳ありません。原因不明のログアウトで、何故かあっているはずのパスワードもあわずこれ以降の小説の更新ができそうにありません。本当に申し訳ありません。ありがとうございました。 (2016年12月19日 7時) (レス) id: d56360d788 (このIDを非表示/違反報告)
子規(プロフ) - 猫背さん» コメントありがとうございます(*_ _)おおっ!山崎推し!!小説少ないですよね...この作品で少しでも楽しんで頂けたら幸いです(´ー`*) (2016年12月13日 6時) (レス) id: d56360d788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:子規 | 作成日時:2016年8月28日 8時