【旧双黒】【文スト】君の瞳に恋をした。参・目覚めたら其処には旧双黒様がいた。

　異能の特訓 ページ20

本編に戻りまーす！


　 −−−−− ✂ キリトリ ✂ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






　 『おっはよーござーいまーす♪』


中也「はよ。‥‥‥違くねぇか？こんばんわだろ。」


　 『いやいや、今日初めて会いましたし、私は10分前まで寝てましたから！』





　 特別訓練場に来た私であります！

　 時刻は夜の10時！





　 今日は異能を操る特訓と云う事で！

　 ルンルンなのでありますび！





中也「30分ッて所だな。」

　 『短くなってませんか？』





　 最初は1時間半だった筈。




中也「首領に呼ばれてる。『あ、そうｎ』Aがな。『ええ！？』」




　 うわぁ・・・・初耳。





中也「今日は一人で来るようにだってよ。」


　 『うぇ・・・・・怖い・・・・』





　 何なんだろ？ 私に？ 然も一人？ 日頃の行いは良いよ！ 絶対に！





中也「ま、兎に角始めるか。先刻は、短いって言ってたが精神的に持つかどうか見物だなぁ」






　 よし！ やってやるぜ！








　 コントロール、少しコツ掴んだんだ。





　 『中也さん。「ん？」私ですね、異能の種類が少しわかったかもしれません。』


中也「本当か！？」




　 『嘘ついて何の得になるんですか。』


中也「聞かせてみろ。」





　 『【血を操る】能力ではないかと。』

中也「何故そう思う。」




　 私は説明を始める。



　 先日使った時、異能無効化の太宰さんと中也さん以外の

　 その場に居た全員は体中から血が噴き出して死んでいた。





　 その後、中也さんが私に触れたとき中也さんは血を吐いた。



　 あの異能を使った時言ったセリフは 『紅い花散りし候。』



　 紅い花と云うのを血に例えて、

　 セリフを変えて任務の時に使ってみた。



　 もちろん近くには敵組織しかいない状態で。

　 且つ任務は殲滅。





　 『紅い花散りし候。そして、花よ。影へ消えろ。』


　 と云うと、例のごとく敵の身体から血が噴き出した。

　 そして、其の後私の影の中へと溶け込むように姿を消した。



　 『其れでですね！モノすんごく驚いたことがあるんですよ！』


中也「お・・おう・・」



　 私が身を乗り出したもんだから中也さんは少し引き気味。

　 私が体を戻すと中也さんも反っていた背を戻す。





　 私の影へ溶け込むように消えて行った。

　 その時血は、くねくねと生き物のように動いて自主的に私の影迄来た。



　 生き物のように。

　　中也に手作りお菓子を渡してみたら　　リク　琉夏有難う！→←　　続き

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