愛していますの十四日目 ページ16
A「あの、髪型おかしくないですか?」
「大丈夫です、可愛いですよ」
今日はビデオカメラで皆にメッセージを贈る。
ん?詳しくは私が死んだ後の皆に贈るのかな?
そんなことを考えながら私はビデオカメラを設置する。
まあ、本当はナースさんに設置してもらったんだけど。
「いいですか緑間さん」
A「OKです」
「じゃあ行きますよ、さん、にい、」
ピロッ
A「皆元気かなー?」
私はビデオカメラに話しかける。
A「これを見てるってことは私はもうそこにいないと思います」
ナースさんが俯く。
A「皆にはいっっっっっっっっぱいお世話になったから」
ああ、泣いちゃう。
A「この、ビデオで、伝えるね………………ああ、無理ぃいい……ナースさん、止めて止めて」
そんなことを繰り返していたらいつの間にか夜になっていてビデオも手紙も完成していた。
明日から退院だ。
やりたいことを全部やろう。
私は強く手を握り締めて、窓のそばには立て掛けた写真を撫でた。
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作者から
こんにちは(୨୧•͈ᴗ•͈)◞ はちみつレモンです!!
「愛していますの一ヶ月。」を読んでいただきありがとうございます!!
これが処女作なので感想等をぜひコメントして頂くと大変嬉しいです!!
嬉しい過ぎて更新しちゃうかもです!!
(評価も貰えると嬉しいです꒰⌯͒•·̫•⌯͒꒱ )
長くなってしまいましたがこれからもご愛読、よろしくお願いします。
作者:はちみつレモンより
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真柴白 - 泣きました(T△T)ボロッボロッですよ。 (2021年1月31日 5時) (レス) id: b8cb4c9ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつレモン | 作成日時:2019年4月7日 0時