244話 ページ35
〜翌日の昼休み〜
弁当を食べ終えた僕は、屋上で座りながらフェンスにもたれかかってぼーっと外を眺めていた。
運動場では、体育の準備をしている生徒がちらほらと見える。
夏未「...あら、1人？珍しいわね。」
右手で髪が風になびかれるのを防ぎながら歩いてくる夏未。
A「夏未さん...」
夏未「何か悩みでもあるのかしら？」
Aの隣に腰かけながら問いかける。
A「.....うん、ちょっと。」
無意識のうちにAはヒマワリのピン留めを触れる。
それを見た夏未は、クスリと笑う。
夏未「豪炎寺くんのこと？」
Aはピンポイントで当てられ、思わず顔を赤める。
A「な、なんでわかったの...！？」
夏未「あなたを見ていたらわかるわよ。」
頬に両手を当てて「そんなにわかりやすい...？」と呟くA。
夏未「...で？彼のこと、好きなの？」
Aはそう言われると、一気に頬を染め、体育座りに座り方を切り替えて頷く。
A「.....気づいちゃったんだもん、自分の気持ちに。」
屋上に優しく風が吹き抜ける。
火照った身体を冷やすには丁度いい位の温度だった。
夏未「...彼と何かあったの？さっき豪炎寺くんにあなたの話題を出したら酷く動揺していたから。」
A「え、あ、いや...//」
「な、何もないよ？」とわざとらしく応える。
すると夏未は口をへの字にする。
夏未「...悩み事はプレイにも影響を及ぼす可能性があります。」
A「う...」
少し後ずさりをして苦笑いするA。
どうやら逃げられそうにない。
．
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
