黒い神官様と少女は相思相愛のようですよ？【ジュダル】2

48話＊ ページ26

【ジュダルside】

………その後、紅炎がいるであろう、書斎へ向かう。

すると、まるで俺が来るのをわかっていたかのように、紅炎をはじめとする、練家のきょうだいや紅炎の従者が揃っていた。

炎「……お前のことだ。あいつを…Aを今すぐ取り戻すなどというだろう。しかしな……」

俺の頭ももう血は上っちゃいねぇ。

その言葉の続きは分かってるつもりだ。

俺は、その後の紅炎の言葉を聞く前にいう。

ジュ「あいつをこのまま此処に戻ってこさせたって、同じことを繰り返すだけだ。って言いてぇんだろ？」

すると、珍しく、驚いたような表情を見せる紅炎。

しかし、すぐ元に戻った。

炎「そう言うことだ。つまり、我らがやること。それは＿＿＿＿＿＿＿」

ジュ、炎「「琉亜の罪を本人に認めさせ、Aに危害を加えないようにすることだ。」」

…………そうと決まれば話は早い。

俺たちは早速動き出した。


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受験につき、ペースが落ちます……

ご了承ください。

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