42話* ページ19
煌帝国を出て、私はとある場所に向かう。
もちろん、心はぐしゃぐしゃだし、立ち直るだなんて、絶対無理。
だからこそ。切り替えて、自分のすべきことを。
それに私は、紅炎様達やジュダルを信じている。
きっと、私が追い出されたあとも、私の無実を証明しようとしてくれるだろう。
そう思い向かった先は、レーム帝国の大峡谷。
「着いた……ここね。」
何の躊躇もせず飛び降りる。
どれくらいか下ったら、地面に着いた。
しかし真っ暗でなんにもみえない。
よくこんなところに住んでいるなと、感心したくなった。
そしてしばらく歩いていると、家があった。
?「やっときたんだね。A」
「うん、やっと着いたよ。……ユナン」
この人は私の知らないことも知ってる。
だからあるいは_______
ユ「残念なんだけどね、僕は君の求める答えは知らないんだ。」
私の心を読んだかのように答える。
……ユナンが知らないとすると、一体誰が知っていると言うのだろうか。
ユ「あ、Aが本当に答えを知りたいのなら、アラジンの元にいくといいよ。彼はきっと今マグノシュタットにいるから。」
そこまでの情報が得られれば充分だ。
「ありがとう、ユナン。また会いましょう。」
そういって、私は大峡谷をあとにし、マグノシュタットを目指した。
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コウ - とても面白いです!! 更新頑張って下さい!! (2015年9月30日 22時) (レス) id: a943b2455a (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ - 頑張ってください!更新が待ち遠しくてたまりません(≧∇≦) (2015年6月22日 18時) (レス) id: cd91f184a6 (このIDを非表示/違反報告)
もこもこ - いえいえwwこれからも更新楽しみに待っています(´∀`*)>ビシッ (2015年4月30日 2時) (レス) id: 02a89a0c0b (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - もこもこさん» 返信遅れました……! 全部読んでくださってありがとうございます。 ゆっくりではありますが、更新していくので、これからもよろしくお願いしますっ♪ (2015年2月9日 21時) (レス) id: af4fa1a72b (このIDを非表示/違反報告)
もこもこ - うわああ…るあ…ウザwww全部読みました!面白いです!更新頑張ってください!! (2015年1月28日 0時) (レス) id: 65c41c526d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音夢 | 作成日時:2014年12月11日 11時