164話 ページ34
トムはポケットからハリーの杖を取り出し、空中に文字を書きだした
三つの言葉が揺らめきながら淡く光った
TОМ МARVОLО RIDDLE
(トム・マールヴォロ・リドル)
トムはもう一度杖を振った
すると、文字が並び方を変えた
I AМ LОRD VОLDEМОRT
(わたしはヴォルデモート卿だ)
トム「わかったね?」
やっぱり、、、
トム「僕が世界一偉大な魔法使いになるその日が!」
世界一偉大な魔法使い?
あれだけたくさんの人を殺しておいて、、、
貴/ハリ「違うわ/な」
その場に私とハリーの憎しみのこもった声が静かに響いた
トム「何が?」
貴/ハリ「あなたは/君は世界一偉大な魔法使いじゃない」
貴「あなたをがっかりさせて気の毒だけど、世界一偉大な魔法使いはアルバス・ダンブルドアよ。みんながそう言ってるわ。あなたが強大だったときでさえ、ホグワーツを乗っ取ることはおろか、手出しができなかったでしょう」
ハリ「ダンブルドアは、君が在学中は君の事をお見通しだったし、君がどこに隠れていようと、いまだに君はダンブルドアを恐れている」
言い終わると、トム、、、リドルの顔から微笑みが消え、醜悪になった
トム「ダンブルドアは僕の“記憶”に過ぎないものによって追放され、この城からいなくなった!」
貴「それはどうかしら?」
ハリ「君が思っているほど、ダンブルドアは遠くには行ってないぞ!」
その時、どこからか音楽が聞こえてきた
だんだんと近づくように大きくなる音楽はこの世のものとは思えない旋律だった
やがて旋律は高まり、すぐそばの柱の頂上から炎が燃え上がった
139人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!私はまだ中学生なので更新が遅れるときもあるかもですが、この作品をよろしくお願いします (2015年7月13日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - 読みました。続きがとても気になる。私は高校生なので、いつでも待ってまーす。 (2015年7月12日 11時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!なるべく更新できるようにしますね!! (2015年7月4日 2時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - そうだったんですね。更新頑張って下さい。待っています。 (2015年7月1日 16時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» すいません!テスト期間だったので更新できませんでした! (2015年6月26日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハクしろ | 作成日時:2015年5月4日 19時