１５１話 ページ21
ロン「だけど、バジリスクはどうやって城の中を動き回っていたんだろう？」
貴「それはもう、ハーマイオニーが解決させてるわ」
ロン「え？」
ハリ「パイプだ」
ハリーは自分の手の中にある紙をみて呟いた
貴「そう。配管を使っていたから、ハリーが壁の中から声が聞こえたのよ」
すると、突如ロンが私とハリーの腕をつかんだ
ロン「『秘密の部屋』への入り口だ！」
そういうロンの声はかすれていた
ロン「もしトイレの中だったら？もし、あの────」
貴/ハリー「───『嘆きのマートル』のトイレだったら！」
信じられない話だ
だってまさかとは思っていたけど
全ての謎が解決した気がして、体中に興奮が走った
貴「ということは、きっとバジリスクを操ってる人がいる。そうなると───」
ハリ「────蛇語を話せるのは、僕だけじゃないはずだ」
ロン「これからどうする？すぐにマクゴナガルのところへ行こうか？」
ロンの目は輝いていた
そして、ハリーは弾けるように立ち上がり、「職員室へ行こう」と言った
その一言で私たちは医務室を出た
貴「もうすぐで終わるからね」
出る際、後ろを向いてソロモンに向かって言った
ロン「A！早く！」
貴「今行く！」
私たち三人は階段を下り、
まっすぐに誰もいない職員室へ行った
だけど、いくら待っても、
休憩時間を知らせるベルも鳴らない
貴「何かあったのかしら？」
その時、ミネルバの声が魔法で拡声され、廊下に響いた
マク『生徒は全員、それぞれの�錣北瓩蠅覆気ぁ６技佞倭完�、職員室に大至急お集まりください』
ハリーはくるりと振り返り、私とロンと目をあわせた
ハリ「また襲われたのか？今になって？」
ロン「どうしよう？�錣北瓩蹐Δ�」
貴「いえ、あのクローゼットの中に入って話を聞こう。なにがあったのか。謎がやっと解決したのよ。ここで引き下がるわけにはいかないわ」
愕然とするロンとハリーに、先生たちのマントがぎっしりと詰まっている
クローゼットを指差して言った
ハリ「そうだね。そして僕たちが発見したことも話そう」
貴「そうと決まれば早く入って」
私たちはその中に入って隠れた
しばらくするとバタバタという足跡と、
職員室のドアが開く音がした
隙間から覗くと、
当惑した顔、おびえきった顔をした先生たちが入って来るのが見えた
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ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます！私はまだ中学生なので更新が遅れるときもあるかもですが、この作品をよろしくお願いします (2015年7月13日 0時) (
レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - 読みました。続きがとても気になる。私は高校生なので、いつでも待ってまーす。 (2015年7月12日 11時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます！なるべく更新できるようにしますね！！ (2015年7月4日 2時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - そうだったんですね。更新頑張って下さい。待っています。 (2015年7月1日 16時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» すいません！テスト期間だったので更新できませんでした！ (2015年6月26日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2015年5月4日 19時
