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141話 ページ11

今日も私はソロモンのお見舞いに来ていた
ピクリとも動かないソロモンの隣にいて、
ずっと頭を撫でていた

だけど、どんなに撫でてもいつものようなサラサラな髪の毛はなく、
いつものぬくもりなどなかった

あったのは、石像のような髪の毛に
手に伝わるひんやりとした冷たさだけだった

それでも、ずっと私は撫でていた

それを見ていたポンフリーはとても悲しそうな顔をしていた


ポン「危ないことはもう一切できません」


医務室のドアの方からポンフリーの声が聞こえた
どうやら、お見舞いにきた人に言っているのだろう


ポン「せっかくだけど、ダメです。患者の息の根を止めに、また襲ってくる可能性が十分あります、、、、、」


後から聞いたけど、
ポンフリーが話していた人物は、
ハリーとロンだったみたい

どうやら、ハーマイオニーとソロモンのお見舞いに来たみたいだ

アルバスがいなくなってから、恐怖感がこれまでになく広がっていた
廊下ですれ違う生徒たちはみんな、心配そうな緊張した顔をしていた


だけど、きっと大丈夫


ハリーとロンはきっと、この事件を解決してくれるはずだから


だって、ハリーは私の親友と仲間であり、友達の

リリーとジェームズの子供だから


ロンだって、私の大好きな先輩の子供だから


あの二人ならきっと、、、


貴「もうすぐで、、、この事件も終わるよね、、、ソロモン、、、」


その呟きは、静かな医務室の中へと消えて行った

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ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!私はまだ中学生なので更新が遅れるときもあるかもですが、この作品をよろしくお願いします (2015年7月13日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - 読みました。続きがとても気になる。私は高校生なので、いつでも待ってまーす。 (2015年7月12日 11時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!なるべく更新できるようにしますね!! (2015年7月4日 2時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - そうだったんですね。更新頑張って下さい。待っています。 (2015年7月1日 16時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» すいません!テスト期間だったので更新できませんでした! (2015年6月26日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハクしろ | 作成日時:2015年5月4日 19時

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