それくらい知ってます。【続編】 (ページ4)

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Aside

真冬のことばかり考えてはため息をつくばかりの日々を過ごしていた私は

なんとなく変わり始めていた。

彼方先輩を心から好きだと言えるようにもなったし、

真冬のことなんてこれっぽっちも考える隙なんて

ないはずだった。

翔太から話を聞くまでは。

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作者名：流雨 | 作成日時：2019年7月4日 21時