孤児院を経営してます【歌い手】Part2

第72話 (オリキャラ出ます) ページ39

『ん…ふわぁ〜…今何時だ…？』


時計を探すため目を開けると


『………は？』


いや自分でも間抜けな声だと思う

でも本当に「は？」としか言いようがない

こんな状況になったら誰でもこうなると思う


『なんでいるんだ…？』

「おはよウ♪」

『夢？』

「NO！夢じゃなイよ？」

『いつ帰ってきた』

「ここはボクのお家だヨ！」

『いや俺ん家』

「それじゃボクとかけクんのお家！」

『帰れ』

「んー！冷たイね〜♪かけクんのそういうトこ、変わらナいね〜♪」


こいつはまあ第二の幼馴染

名前は忘れた

忘れたは違うな、うん

長すぎてあだ名のまっくんしか覚えてない


S「あ、起きた＿＿って、まっくん…？」

「ボクは橘・C・マイアーフェルスターだよ！忘レないでよ！」

『いや、は？』

マ「かけクんが元気そウで良かっタよ！」

S「その片言の日本語は直らないままなんだね…」

マ「NO！カタコトじゃなイよ！頑張っテ勉強したよ！」

『いや、片言』

い「……誰ですか」

『あ、いかさん』

マ「キレーなお姉サんですね！」

『いかさんに手出したらいくらお前でも容赦しねえから』

る「先生…？」

マ「今度は小さナ子供ネ！」

る「ひっ…」


うわぁ…

るすくんから完全に嫌われたな

つかなんだよ

いきなり帰ってくるとか聞いてないし

子供たち起きてくるし

しかもめっちゃ壁際で覗き見てるし


る「や、やだぁ…」

マ「怖イことはしないネ！一緒に遊ぶだケ♪」

る「うわぁぁん！」

『はいはい、こっちおいでるすくん』

る「せんせっ、ひっく…怖いよぉ…」

詩「ああ、貴方がマイアーフェルスターさんですね」

マ「てことはシジンくんかな？」

詩「はい、数日間だけですがよろしくお願いします」

マ「もちロん！このマイアー(ry におまカセ！」

『は？』

S「は…？」

い「…はぁ？」


え、なに、詩人まっくんと面識あったの

知らないんだけど

てか今よろしくお願いしますって言ってたよな？


詩「実はこんな手紙がきて」

『…本社から？』

S「ちょっと貸して『Magic様、改め、Circus様、今回お手紙をお送りしたのは数日かけての特別イベントお誘いのためでございます、いきなりで申し訳ありません、特別イベントの内容は劇になっています、出演者の皆様は詳しく決まり次第またお送りします、ご検討の方よろしくお願いします』だって」

詩「OKの返事出しちゃったから演技指導の人に来てもらったんだ」

『え？ま、まっくん？』

マ「ボクは海外で演技講師を始めタんだよー！」


頭混乱してますどういうことじゃい

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