47話 ページ50
Aside
扉を開いた音に振り向くと、そこには彼方と相川さんが居た。
｢何して……。｣
彼方はそう言うと、立ち尽くし。
相川さんは、気まずそうな顔をした。
｢…っ……ごめん…なさい……。｣
そんな2人の姿を見て、思わず泣いてしまった。
安心して泣いたのではない、申し訳なかったのだ。
渋々許してくれた彼方を裏切って、優しくしてくれた相川さんさえも裏切ってしまった。
私はなんて最低なのだ。
自己嫌悪に陥り、もう嫌われたのだと絶望していると、近づいてくる足音。
｢いいんだよA、Aからしたんじゃない事ぐらい分かってる。｣
彼方が、座っている私の目線となって、頭を撫でそう言った。
でも罪意識は消えなくて。
すると、翔太の声が聞こえた。
｢……Aの彼氏って……彼方さん？｣
動揺している声とその言葉に、耳を疑った。
なんで彼方と翔太が知り合いなのか。
なんで動揺する程驚いているのか。
すると、今度は相川さんの声。
｢…翔太君、Aさんは彼方さんの彼女だよ、もしかしてと思ったけど……翔太君の幼なじみって、Aさんなの？｣
こくりと頷く翔太。
また頭が混乱する、相川さんまでも翔太のことを知っているなんて。
｢……ちゃんと説明するね、A。｣
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
続編行きますよー。
もし良ければ着いてきてくださいー。
キス魔サイトのまふまふさんVer.作りましたー。
キス魔サイト[まふまふ]
よろしくお願いします。
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彩華 - 何この神作品！私が書いてる小説とは全然違う...！良かったら私の小説読んd))))) 殺人犯との鬼ごっこっていう名前だy)))))←宣伝するな (2019年8月22日 18時) (
レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
飴 - りっちゃんさん» こんな気まぐれに書いた作品を読んで頂きありがとうございますw (2019年8月19日 22時) (レス) id: abf4ad4153 (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - ああああ！！なんで高評価って一回しか押せないんだあああ！！！（うるさくてごめんなさい） (2019年8月19日 16時) (レス) id: 75e3c0ea04 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 狂鬼さん» 先を書いてきます…w (2019年8月19日 16時) (レス) id: abf4ad4153 (このIDを非表示/違反報告)
狂鬼(プロフ) - 飴さん» お？またまたいい展開だ。あまちゅ56されねぇかなそらるんに…← (2019年8月19日 16時) (レス) id: b1fcaf3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴 | 作成日時：2019年8月5日 16時
